ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

オペラ演出家の映画作品 

 

人が感動する時、それはその人の想像をはるかに超えたものを提供された時なのかもしれない。

演奏を聴く前に聴き手は無意識に想像する。見事な演奏であっても、聴き手の想定内であればその演奏から感動を得るのは難しい。「感心」はすると思うけれど。感動というものは、想定外のもの、想像を超えたものによって導かれる。

このようなことを考えていて、ふと連想したのがフランコ・ゼフィレッリ。この人は、いろいろな顔を持っていると思うのだけれど、やはり僕にとっては「オペラ演出家」という認識が強い。僕が、ゼフィレッリのオペラを鑑賞したのは一度だけ。「ラ・ボエーム」だけだ。でも、舞台装置を含め、全幕が溜息の出るような美しさだったと記憶している。幕が開くと客席から歓声と溜息が・・・

僕はCDを聴きながら、場面を想像しながらオペラを聴く。その想像は、実際の舞台であったり、映画のようであったりするのだが、その自分の想像をはるかに超えた「美」をゼフィレッリは堪能させてくれる。僕は現代的な演出、例えば、「椿姫」のヴィオレッタが軽装、ワンピース姿で歌ったりとか、カルメンがバイクに乗ったりするような演出は嫌いなのだ。そのような意味で、ゼフィレッリの演出はオーソドックスで大好きなのだ。古典的とも言えるかもしれない。でも卒倒するほど美しく、そして絢爛豪華な舞台になる。

クラシック音楽・・・というかオペラなどというものに全く興味の持てない人にもゼフィレッリは、ある意味で有名なのではないかと思う。この人は映画監督でもあるのだ。

「ムッソリーニとお茶を」という映画が個人的にはゼフィレッリ監督作品では好きなのだが、昔の映画で「チャンプ」という映画も良かったと記憶している。親子の絆を描いた映画だったと思う。

僕は観たことはないのだが、「エンドレス・ラブ」という映画もゼフィレッリ監督作品の中では有名らしい。ブルック・シールズが主演し、主題歌もヒットしたと思う。

最も有名なゼフィレッリ監督作品はこの映画かもしれない・・・

でも、僕にとってゼフィレッリは「オペラ演出家」なのだ。

kaz



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