ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

郷愁 

 

フォスターの音楽、その単純美、シンプルな美しさに惹かれる。

メロディーもハーモニーも、とてもシンプルだ。

とても覚えやすいメロディーだが、なぜか「キャッチ―」という言葉とは合わない。心に触れるものがある。

多くのアメリカ人にとっても、フォスターの音楽は日常的に聴く音楽ではないのだと思うけれど、でも我々日本人が童謡や抒情歌を聴いて、「懐かしさ」に心動くのと同様に、彼らにはフォスターの音楽は「心の故郷」のようなものなのかもしれない。

留学時代の友人が日本を訪れたことがある。浅草、京都と定番の場所を案内し、最終日、箱根の温泉宿で寛いでいる時、宿に置いてあったCDを聴いていて、その時にフォスターの、この曲が流れたのだ。僕は、「フォスターだな・・・変わった趣味のCDを置いている宿だな」と思っただけだったが、友人は涙を浮かべはじめたのだ。

「なんだか自分の国が恋しくなってしまってね・・・」

アメリカ人にとってフォスターの音楽は心の故郷のようなものなのかもしれない。

シンプルが故に、なおさら心が動くのだろうか?

日頃は自覚していないような、郷愁のような感情を揺さぶる作用があるのだろうか?

kaz



にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村





スポンサーサイト

category: 未分類

tb: --   cm: 0

△top

コメント

 

△top

コメントの投稿

 

Secret

△top