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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

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ジロティの「白鳥」 

 

ジロティの録音は少しだが残っている。控えめな性格だったのだろうか、時代的な事を考えると、もう少し録音が残されていてもいいように思う。

これは、まるで遊び弾きのような?師匠の曲から始まり、グノーの「ファウスト」のアリアなどを交えて、従弟の曲まで自由な感覚で演奏している。「ため息」など、リストの時代には、このように演奏されていたのだと想像すると、なんだか楽しい。というよりは、震えるような感覚を覚える。実に詩的な演奏であるように感じる。職業ピアニストの演奏というよりは「音楽家なんですね」という演奏。

ジロティのトランスクリプション、演奏効果を狙ってというよりは、なんとなくシンプルな感じだ。派手系の編曲ではないので、現在は、あまり演奏されないのだろうか?個人的な感想だが、フィオレンティーノがジロティの精神を引継いだような編曲を残しているように思うがどうなのだろう?断片的なジロティの演奏からも、歌という要素を感じる。そこがフィオレンティーノと共通しているような?むろん、○○奏法とか○○派という意味では二人は異なるフィールドにいるのだろうが・・・

サン=サーンスの「白鳥」この曲のピアノへのトランスクリプションは圧倒的にゴドフスキーのものが有名だ。個人的には、ゴドフスキーの「白鳥」は実にロマンティックで素敵だと思う。実はジロティも「白鳥」を編曲している。

やはり、ジロティ版の「白鳥」はシンプルだ。従弟であるラフマニノフが従兄のトランスクリプションを録音している。二人の信頼関係というのかな、愛情というのかな、そんなものを感じる。

極限までにシンプルな編曲なので、ラフマニノフのトーンの美しさが際立って聴こえるような気がする。

kaz






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