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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

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ミラーニューロン 

 

ミラーニューロンとは耳慣れない言葉だ。ミラーニューロン=自ら行動する時と、他の個体が行動するのを見ている状態の両方で活動電位を発生させる神経細胞である。他の個体の行動を見て、まるで自分が同じ行動をとっているかのような「鏡」のような反応をすることから名づけられた。

分かったような、意味不明のような?某ブログでミラーニューロンについて分かりやすい例があった。羽生結弦選手が3Aを跳べるようになったのは、浅田真央選手の3Aを見て跳べるようになったいう例。見て、ある要素を感じ取り、自然と自分のことにしてしまうのような?これってピアノに無関係なことではないように思う。教師やピアニストの演奏を見て、聴いて、自分に自然と取り入れるという概念はピアノにもあるのではないか?

このミラーニューロン、羽生選手は浅田選手の跳び方の表面的なことを取り入れたのだろうか?足の角度とか踏み切りのタイミングとか姿勢とか?そうだったのかもしれないが、それだけではなく、浅田選手が難ジャンプを軽々と跳んでいる諸要素、そこに存在した要素のようなものを感じとる能力に長けていたとは考えられないだろうか?

ピアノの奏法、こうなのだ・・・という法則はあるのだろうか?身体や腕を揺らさない?それとも揺らす?バタバタしないで集中した動きが必要?このようなことは決められないのではないだろうか?

個人的に、日本のピアニストや優秀な音大生の演奏、音が散ってしまっている印象を持つ。腕ですべてを行おうとするような印象。もう少し手首から先で集中させたような弾き方も必要なのではないかと。そうしないと、どのような場面でも同じような散漫な音になってしまう印象を持つ。つまり音が散ってしまうので、どんなに心を込めて弾いても聴いている側には平坦に聴こえてくる。

では動きを少なくすればいいのだろうか?動かさないでと決めつけてしまうと、力が入って硬直してしまうこともあるし、その弾き方が、ある意味での一生懸命さのようなものを醸し出したりもして、手が痛くなっても弾き続ける・・・みたいな危険性もないだろうか?

つまり「こうなのだ」と決めつけることは困難・・・

どうも奏法に関しては「○○奏法神格論」のような、こうあるべきという空気を感じたりする。

ある介護施設、PTがこう言う。「バーを使って向こうまで歩いてみてください」おばあさんは言われた通りに歩く。PTはさらにこう言うのだ。「では、またこちらに向かって歩いてきてください」おばあさんは、そこでPTにこう言うのだ。「戻らせるのならなんで歩かせたんだい?」

むろん下肢筋力の維持のためにはバーを使用しての歩行は必要で大切なことなのだ。でも、おばあさんにとって歩くということは目的ではなく手段なのだ。友達と芝居を観に行きたいとか、美味しいお菓子を買いたいので、あそこの店まで行こうとか・・・

このような例はどうだろう?老人ホームの食堂。看護師が仁王立ちになっている。「ジュースではなく牛乳を飲みなさい」たしかにジュースよりは牛乳の方が身体にはいいのだろう。カルシウムも豊富らしいし。「牛乳を飲まないと長生きできないんですよ!」その言葉に入居者たちはこう言う。「うちら、もう長生きしてる・・・」

弾き方は目的なのか?手段なのか?手段なのだとしたら目的は何だろう?

音楽愛のようなもの?ある演奏を聴いたら、自分のレベルはどうであれ、それに焦がれてしまうのだ。私も・・・と思う。だって焦がれるから。自分とは無関係の素晴らしい世界と割り切ることはできない。苦しいけれどできない。

奏法は手段なのではないだろうか?

この動画を分析中。ピアノの動画ではないので、ミラーニューロンというわけではないのだろうが、場面ごとに動き、ポジション、形をバタバタさせない、集中された、意思を持った音を出す。なのでバタバタしない、フワフワと大振りでタッチを散漫に散らさない・・・という観点で分析中だ。特にニルソンとパヴァロッティの言っていることを考えている。現役時代の彼らの歌い方、口の開け方や身体の使い方とか、ポジションをいちいちバタバタさせない・・・みたいなこと?

でも「動かしてはいけないのだ」でもないのだと思う。

死ぬまでには解明できないかもしれないな。でも焦がれてしまうから・・・

kaz




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