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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

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男のピアノ 

 

たしかに昭和40年代、男がピアノを習うなんて異端なことだったのかもしれない。男の子だったら野球とか剣道とか・・・そのようなものが望ましい?

「男のくせにピアノかよ・・・」結構この言葉は言われたような気がする。そのことでイジメに発展するということはなかったけれど、言われるたびに「うるせえな!」とは思っていた。基本的に、その頃からピアノを習う、弾くということに、男も女もないと感じていたので、「そうかなぁ?ピアノなんて弾く僕がおかしいのかなぁ?」などと悩むことはなかったように思う。考えてみれば、「男のくせにピアノかよ」という言葉は、生まれて初めて経験した差別だったのかもしれない。言われたら、悔しくはある。なので「女がやるもの?」「ピアノなんて女がやるものだろ?」「音楽も?」「音楽なんて女がやるものだろ?」「じゃあ、女の作曲家、誰か知ってるか?」「うっ???」みたいな会話をしていた記憶はある、子どもだねぇ・・・

当時の僕の大胆不敵なまでの男ピアノに対する自信のようなもの、ギレリスの存在が非常に大きかったように思う。ギレリスのチャイコフスキーのピアノコンチェルトが当時の僕の愛聴盤で、その演奏は、とてもマッチョ(?)なサウンドに聴こえたのだ。

光り輝く音、どこまでも伸びる音、それはフリル満載のピアノではなく、男のピアノそのものでもあった。洒落た洋館から流れてくる深窓の令嬢のピアノではなく、まさにそれは聴衆を支配してしまうような圧巻ピアノだったのだ。

猿(ピアノなんて女のものだろ・・・と言う輩)どもに聴かせてやりたい・・・このギレリスのサウンドを聴かせてやりたい・・・

最近は男のピアノも世間に受け入れられた感がある。「男のくせにピアノ?」なんて時代錯誤ですらある。でも今でもこれはあるのでは?「男の子でしょ?泣くんじゃないの!」「女の子なんだからもっとおしとやかに」これと「男のくせにピアノかよ?」は、あまり変わらないような気はしている。

男の子がピアノを習うメリットとして、あるピアノ教師が、「合唱コンクールの伴奏で活躍することもできる。格好いい」と書いていた。これは違うでしょ・・・と僕は思う。

「ある脳科学者も言っていました。ピアノって脳にいいんですって。なのでピアノを習いましょう」これも違うでしょ・・・と思う。

kaz




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