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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

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男のバレエ 

 

ピアノ関係の調べものでネットを徘徊していた。偶然に見てしまったページ。ヤフーの知恵袋というページです。「男の子がピアノなんて気持ち悪い。それも発表会でノクターンなんて女々しい曲を弾いていた。男が弱くなったにしても、これは酷すぎる。そう思いませんか?」ざっとこんな内容。僕自身は「そうは思いません」と感じたが、その質問への返答も僕と同じものだった。「男の子のピアノ、いいじゃないですか?」「そんなこと思うあなたの方が変なんじゃないの?」みたいなものばかり。

このブログを読む人の中には、まさか「男がノクターン?あり得ない」とか「男がピアノなんて気持ち悪い」などと感じている人はいないと思う。僕が子どもだった頃の昭和時代ならともかく、今時「お前、男のくせにピアノなんか習ってるんだって?」なんてことはないのかもしれない。反対にピアノ男子ブーム?

でもピアノの世界、厳密にはピアノ教室の世界のイメージって、女子力に溢れているとは思う。ブログ村のピアノ講師カテゴリー、ほぼ参加しているピアノ教師は女性だ。セミナー後のランチ写真などに男性教師が写っているのも見たことはない。全員女性。しかも、そこに違和感は感じない。大手音楽教室のCM、グループレッスン風景、決まって講師は若い女性。この場面に初老の男性教師が登場することはない。子どもに絵を描かせるとして、「ピアノの先生」という絵、ほとんどの子どもは女性を描くのではないだろうか?

ピアノ以上にイメージとして女子力が強いのかもしれないなと思うのが、バレエの世界。バレエは男性舞踏家がいなければ成り立たないと思うのだが、イメージとしては女子世界の感がある。優雅なチュチュ・・・とか。子どもにバレリーナやバレエ教師の絵を描かせたら、やはり女性を描くのではないかな?

昔「リトル・ダンサー」というイギリスの映画があった。主人公ビリーはボクシングを習っていたのだが、バレエに興味を持ってしまう。そして厳格な父親には内緒でバレエを習い始める。決して父親は男がバレエなんて許さないだろうと・・・

ビリーの父親、強固な偏見の持ち主というよりは、バレエというものを知らず、あまりにも大雑把なイメージだけでバレエというものを捉えている、ごく普通の父親として映画では描かれていたと思う。「男の子はサッカーとか、そのようなものをするもんだ。バレエなんて・・・」

この映画の中で印象的なシーンは、父親にバレエを習っていることがバレてしまうシーン。ビリーは父親の前で踊るのだ。ビリー少年の想いが伝わってくる。それは偏見というのかな、こうあるべきという世間一般の大雑把なイメージへの反抗。もう一つはバレエというものを知ってもらいたい、自分の熱い想いを父親にも知ってもらいたいという心の欲求・・・

男がバレエ?サッカーや野球ではなく?こう反射的に感じてしまう人は、男のバレエというものを知らないのではないだろうか?偏見を持つまでの知識そのものがない。知れば違うのではないだろうか?

男がピアノなんて気持ち悪い、そう思う人がいるとしたら、男のピアノというものを知らないからかもしれない。

kaz






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