FC2ブログ

ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

スポンサーサイト 

 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

△top

真珠のような超絶技巧 

 

今時、厚底サンダルで渋谷の街を歩いたら目立つのではないだろうか?渋谷だったら目立たない?クラシック音楽は、このような流行を超越したものとされている。だからクラシック・・・・なんでしょ?でも演奏スタイルは時代によって流行のようなものはあるのかもしれない。約100年前のローゼンタールのショパン。このような演奏、好きだなと思う。でも今の演奏スタイルとは異なるようにも感じる。もしかしたら「そんな風に弾いてはいけませ~ん!」などと言われてしまう?

歌のようだな・・・と感じる。今のスターピアニストの演奏からは、あまり感じることのできない魅力のように思う。ピアニストだけではなく、ヴァイオリンのクライスラー、テノールのスレザークなど、この時代特有の演奏スタイルそのものに僕は惹かれる。

歌いっぷりの他に、ピアニストの音そのものも、現代と100年前では異なるようにも感じる。楽器自体も違うのではないだろうか?現代の超絶技巧は、個人的には非常にヘビーで、時には固く感じる。「鋼鉄の連なり」のような?汗を感じる熱演を「凄~い」と拍手喝采してしまっているような?入魂しているのか、非常に苦しそうな表情で弾くピアニストも最近は多いように思う。

ローゼンタールの演奏からは、汗を感じない。鋼鉄の音ではなく、それは「真珠の連なり」のよう。コロコロしていて、決してバリバリとはしない。ローゼンタールに「ウィーンの謝肉祭」という超絶曲がある。ユーチューブを徘徊してみると、現代のピアニストも何人か演奏しているようだ。達者には弾けていると思うけれど、どうしても音が「鋼鉄の連なり」と化していて、どこか音の洪水のようにも感じる。「そのような曲なのだ」と解釈してしまえば、よく弾けているとも言えるのかもしれないが、ローゼンタールの若い頃の演奏を聴くと、やはりローゼンタールの音は軽い。「真珠の連なり」なのだ。バリバリではなく、どんな箇所でもコロコロ・・・

おそらく非常に鍵盤の近い位置というか、鍵盤に触ってから、ポイントを狙うようなタッチだったのではないかと想像する。弾いている姿は静かで、曲の動向によって身体的に、指的に大騒ぎしない弾き方・・・

この時代のピアニストの弾いている姿、演奏動画を見てみたい。それは不可能なんだけど・・・

kaz






にほんブログ村


ピアノランキング
スポンサーサイト

category: 未分類

tb: --   cm: 0

△top

コメント

 

△top

コメントの投稿

 

Secret

△top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。