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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

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防空壕のマズルカ 

 

ダン・タイ・ソンの演奏は好きだ。いつまでも爽やかな好青年(主観・・・人による)という感じだ。演奏も。ただし、何故かショパンのマズルカの演奏だけは、切なくなってしまう。マズルカ以外の演奏では、ショパン作品においても、ある種の重さ、切なすぎるほどの情念、哀愁を感じたりはしないのだが、彼のマズルカを聴くと切なくなる。

ベトナム戦争中、ダン・タイ・ソンは防空壕の中でピアノを練習していたらしい。銃弾飛び交う中、爆撃降り注ぐ中、ショパンを練習したのだろう。世の中の不合理性のようなものを感じたのかもしれない。その時マズルカが彼に寄り添ったのではないか、個人的にはそう感じたりする。

防空壕時代、ダン・タイ・ソンは母親の背中を見ながら成長していったのだと思う。戦争中、生きていくだけで精一杯だったはずなのに、彼の母親は演奏活動をしていたのだ。荒れ果てた時代、演奏し続けていた。

タイ・ティ・リエン・・・フランスと、そしてプラハに留学し、何もないベトナムに初めて音楽院を設立した。息子、ダン・タイ・ソンへのピアノ指導については、大変厳しかったらしい。

戦争後もベトナムでクラシック音楽、ピアノの普及、教育に携わり、この演奏は、彼女が100歳の時のもののようだ。マズルカを弾いている。

日本も戦後は大変だったと予想する。ピアノ教育、何もないところからスタートしたのだろう。でもベトナムは日本以上に大変だったのではないだろうか?

kaz






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