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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

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1199人のためのYouTube的本屋大賞 

 

「本屋大賞」という賞が出版業界にはあるそうだ。直木賞とか、芥川賞などのように、専門家が選ぶのではなく、現場の売り場の人たち、つまり本屋さんが選ぶというのが画期的のように思う。売り場の人たちが「この本を読んで欲しい」という本を選出する。このやり方、クラシック音楽界にも生かせないだろうか?

クラシック音楽専門の雑誌はある。大別すると、ピアノ教師御用達雑誌(ムジカノーヴァとか)とディープなクラシックファン御用達雑誌、例えば「レコード芸術」のような雑誌に分かれるように思う。僕は「ショパン」という雑誌(考えてみれば凄いネーミングの雑誌ではある)は手にしたことはないので、この雑誌がピアノ教師サイドの雑誌なのか、それともディープ派の雑誌なのかは知らない。

楽譜売り場、ヤマハ銀座店とか池袋店、ここはピアノ教師の世界。シールとか月謝袋とか色彩感覚に溢れている。導入用の楽譜も色彩豊かで、キャラクターも登場したりして、色的に華やかな世界ではある。なんとなく「男子禁制」の世界?

反対にクラシック専門の中古CDショップ、「ディスクユニオン・クラシック館」のようなショップって、どこかオジサンの世界というか、「女人禁制」の雰囲気?「レコード芸術」のような雑誌も同じ匂いを感じたりする。どこかディープでオタク的?音楽専門用語(?)が羅列してあって、ちょっと素人には入りにくい雑誌のような気がする。批評家とか評論家って「ソノリティ」という言葉がお好きなようだ。ソノリティって???

女子力満載でもなく、ソノリティの世界でもなく、中間的な雑誌、世界はないものか・・・

この「レコード芸術」という雑誌、発行部数は10万部なのだそうだ。10万部・・・多いような気もするが、日本の人口を1億2000万とすると、約1200人に1人がこの雑誌を購入していることになる。1200人に1人、いわゆるクラシックファンの割合と一致するような?

クラシック音楽には親しみたい気持ちはあるけれど、どこから入っていけばいいのか分からない。このような人は意外と多いのではないか?別に自分の子どもがピアノを習っているわけでもないので、ピアノ教室訪問とか、指導法とか、興味はない。でも「誰それのブルックナー交響曲全集はソノリティに溢れていて」と言われても分からない。そのような人たち・・・

CDが安くなったと言っても、購入して「なんだかな・・・」となった時の痛手は大きい。「レコード芸術で推薦されていたけれど、自分にはピンとこない。やはりクラシックって難解で敷居が高いのね・・・」

ユーチューブ活用法、演奏紹介みたいな本があればいいのに・・・

ユーチューブだったら、クリック一つで色々な演奏が聴ける。失敗した時の経済的痛手は感じないで済む。でもユーチューブって未来に向かっているような世界だ。現在アップされていたとしても削除されてしまうことはある。雑誌のような印刷物は発行された時点で過去の情報となってしまう。そこが難しいところだとは思う。でも手軽ではある。また、ユーチューブには過去の偉大なる演奏へも気軽に入っていける利点がある。CDショップには絶対に置いていないような往年の巨匠の演奏にも触れられる。「上京して渋谷のタワーレコードでヒストリカルのコーナーを物色しなければ手に入らないのか?」みたいな演奏も沢山アップされている。

ユーチューブで名演を発掘する方法、個人的にはセピア色の動画を物色していくといいと思う。発表会でのビデオ撮影的なものも楽しいのかもしれないし、アイドル的演奏家の演奏もいいのかもしれないが・・・

モーツァルトに「バター付きパン」という変わったピアノ曲がある。本当にモーツァルトの作品なのか、非常に疑わしい感じではあるが、楽しい曲ではある。視覚的なインパクトが非常にある曲で、譜読みも面倒ではないので、割と「練習とか譜読みって嫌いです」のような男の子が演奏している割合が高いような?もしかしたら「バター付きパン」、ピアノ教師の間では有名な曲なのかもしれない。硬派なクラシック雑誌には出てこないような曲かもしれない。

ユーチューブ、まず日本語で「バター付きパン」で検索してみる。パッと出てくるのは日本人の演奏が多い。当たり前ではあるが。そこで「楽しい曲じゃない?」とか「へぇ?モーツァルトにもこんな曲がったんだ」と感じれば、それはその人にとって名演ではあると思う。それでいいのだ。でもひと手間かけてみよう。日本の動画にもその曲の原語、つまり横文字で曲名が書かれていたりする。是非、その横文字でも再度検索してみて欲しい。グッと外国の動画が多くなってくる。その中でセピア色の動画を探してみる。

ナウム・シュタルクマンの動画が見つかった。この人はソビエト時代には国内での演奏活動に限定されていたところがあるので、知る人ぞ知る的存在のピアニストかもしれない。昨今は「ロシア奏法ブーム」でもあるので、もしかしたら指導者には有名な人かもしれないが・・・

個人的にどちらの演奏に感銘を受けたかは、ここでは言わない(もう言っている?)けれど、ひと手間あると、このような演奏にも出逢える可能性は高くなるように思う。なかなかCDで探すのは大変だと思う。

「ユーチューブ・クラシック入門」みたいな本、出版されないかな?待っている人、多いと思うのだが・・・

全く違う曲に聴こえてくるような・・・

kaz






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