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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

デニス・グレイヴス メゾ・ソプラノ コンサート 1 

 

6月30日のリサイタル、現在のところ42名の方が申し込みされています。何席にするかは、以前書いたように、まだ決めていません。50席、あるいは60席にするか・・・

せっかくの機会なので、多くの方に聴いて頂きたいとも思うし、スペース的に、ゆったりと聴いて頂きたい気持ちもあるし、迷う所ではあります。60席だと、すぐ目の前にお客さんという感じで、舞台というものがないフラットな会場なので、僕が緊張してしまうような気もする。50席でもそれは同じかな?天井までの高さは5.5メートルもあり、2階席もあります。なので、あまり窮屈な感じはないのかなぁ・・・などと思ったり。まだ日にちはあるので、ギリギリに決めるような気もします。

クラシックの演奏会って、割と窮屈な感じがする。むろん、ロックのコンサートのように立ち上がって・・・というわけにはいかないと思うけれど、咳もしてはいけないような?どうしても「拝聴」という改まった感じになってしまうのだろうが、少なくとも「練習の成果を発表していく」みたいな流れにはしたくないなと思う。

客席との一体感のあるリサイタルを目指したい。これは高すぎる目標のような気もするし、演奏の基本のような気もする。何やら難し気な曲を頑張って弾き、そのことに演奏者が必死・・・みたいなリサイタルは避けたい。

例えば「動物の謝肉祭」を演奏するとして、演奏者が亀とか白鳥の変装、被り物とか?そのようなものを良しとするメンタリティは僕にはない。なんだかそういうのは嫌だ。そのへんは割と僕は保守的なのかもしれない。でも弾いて引っ込んで、客席はお義理で拍手・・・みたいなのも窮屈で嫌だ。

基本的には今回のリサイタルではトークはしない予定。するにしても、ほんの少しと考えている。なので、登場して演奏して引っ込むという形態にはなる。普通のクラシックの演奏会そのもの。

自分の中で理想とする、「こんな演奏会は素敵だな」とお手本にしているライブがある。その一つ、メゾ・ソプラノのデニス・グレイヴスのサロン・コンサートの動画を紹介してみたい。世界的なオペラ歌手なので、むろん歌唱が素晴らしい。それは当たり前として、コンサートにおいての歌手、聴き手との一体感が素晴らしいと感じる。

彼女ほどの歌手でも、こじんまりとしたコンサートをするんだ・・・ということに驚く。聴き手は50人ぐらいなのだろうか?客席は映らないので数えたわけではないけれど。随分と歌いにくい会場なのではないかと思う。カーペットが敷き詰められていて、声は吸収されてしまうのでは?また動画を観れば分かると思うけれど、邪魔な大きな柱が・・・

でも歌唱と共に、演奏会そのものの雰囲気が素晴らしい。デニス・グレイヴスの人柄なのだろうか?曲の素晴らしさを聴き手と共有したいという想いが感じられる。

丁寧に曲について彼女は説明をしている。トークも上手だと思う。おそらく聴き手はディープなオペラファン、クラシックファンではないのかもしれない。「有名な曲を歌えばいいんでしょ?」的な安易な近づきもなく、デュパルクから始まるプログラムも考えられたものように思う。

デュパルク 「悲しき歌」「ロズモンドの館」
サン=サーンス サムソンとデリラより「あなたの声に心は開く」
モンサルバーチェ 「黒人の子守歌」

ガーシュウィン 歌曲集(メドレー)
ビゼー カルメンより「ハバネラ」
チレア アドリアーナ・ルクヴルールより「苦い喜び、甘い責め苦」

アンコール

・・・というプログラム。是非「歌ってなんだか苦手なのよねぇ・・・」という人に聴いて頂きたい、観て感じて頂きたいコンサートだ。こんな演奏会を目指せればいいと思う。

まずは前半、モンサルバーチェまで。

続く・・・








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