FC2ブログ

ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

歌うメトネル 

 

サンドロ・ルッソの演奏で個人的に最も気に入っているのがメトネルの演奏。メトネルってカプースチンのように、一時ブーム(?)になりそうな予感があったのだが、そうでもなかった?あまり演奏されないような?特にアマチュアの演奏率が少ない?まぁ、難しいのだろう。音も多そうだし。でも真っ黒な楽譜って、腕達者なアマチュアの最も得意とするところではなかったか?ホロヴィッツやシフラのトランスクリプション、アマチュアの動画もあるような感じだが、メトネルは?音は多いが挑戦するほどでもない?

僕もメトネルに関しては「これから開拓する人」という感じで、よくは知らない。でもCDは何枚か所有している。その演奏があまり良くないのかな、いい印象はあまり持っていない。四角く固くベートーヴェンを弾いてみました、眉間に皺でブラームスを弾いてみました的演奏が多いような?あとはアンニュイというか、散漫な音でロシアのサティです・・・のような演奏?

たしかにソナタなど、構成のしっかりした大曲も多いような気もする。「かっちりと正確に弾いてみました」みたいな演奏が多く、ロシアのロマンというものを感じる演奏とは出逢っていなかった。

サンドロ・ルッソのメトネルには歌があった。ロマンがあった。音そのものがベルカントなのね。そこに音の高低、長短、フレーズの微妙な陰影を表出しているので、僕のメトネル像を覆してくれたのだ。

このようなメトネルだったら、もっと知りたいし、聴きたいな・・・と。

kaz




にほんブログ村


ピアノランキング
スポンサーサイト



category: 未分類

tb: --   cm: 0

△top

コメント

 

△top

コメントの投稿

 

Secret

△top