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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

「あなたは花のよう」シューマン編 

 

「もうずっとライ麦畑のささやき、白樺林のざわめきも聴いていない。もう僕にはメロディーがないのだ」

ラフマニノフにとってのライ麦畑、白樺林、つまり故郷ロシア。ラフマニノフの歌曲はロシア時代に集中して作曲されている。そのロシアそのもののような歌曲のトランスクリプションをリサイタルでは2曲演奏する。

「ロマンス」Op.8-2・・・原曲のOp.8の歌曲集には各曲に題名がある。Op.8-2、歌曲の正式な題名は「あなたは花のよう」という。編曲者のアレクサンドル・ジロティはシンプルに題名を「ロマンス」とした。

「あなたは花のよう」ラフマニノフだけではなく、多くの作曲家の食指を動かす詞のようで、シューマン、リスト、アントン・ルビンシュタインなど多くの作曲家が曲をつけている。詞はハイネ。

最も有名なのがシューマンの「あなたは花のよう」ではないだろうか?歌曲集「ミルテの花」の中の1曲。ミルテ・・・ピアノ弾きで有名な歌曲は「献呈」ではないだろうか?リストが編曲したバージョンで有名なのだと思う。もしかしたら「献呈」だけが有名なのかもしれない。僕としては「他にもいい曲あるのよ~」と言いたい。「シューマンの本領はピアノではなく歌曲なのよ~」とも言いたい。

声楽曲のトランスクリプション作品、リサイタルでは2曲だけになる。でも聴いてくれた人が「歌みたいな演奏会だったね~」と感じてくれたらとても嬉しい。歌うように弾く・・・これって僕なりの究極の目的だから・・・


「あなたは花のよう」 曲:シューマン  詞:ハイネ

あなたは花のよう
やさしく美しく、そして清らかだ
あなたを見ると、言い知れぬ哀しさが
私の心の中にこみあげてくる

あなたの頭の上に私の両手を
さしのべて祈りたい
神があなたを清らかに美しくやさしく
護って下さるように・・・と


この「あなた」はもちろんクララ・・・なんだと思う。

kaz




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category: リサイタル 2018

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