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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

もし・・・だったら・・・ 

 

もしウィリアム・カペルが事故死せず、そのままピアニストとして活動していたら、そうですね、90歳ぐらいまで・・・

現在のピアニスト構図は異なるものになっていたかもしれない。コンクールで受ける(受かる?)ピアニズムみたいなものも異なっていたんじゃないかな。それほどにインパクトのあるピアニストであり、演奏であったように思う。

同じような意味で、田中希代子というピアニストが活動を継続していたら、現在の日本のピアノ演奏も今とは異なっていたかもしれない。カペルと同様、それほどにインパクトのあるピアニストであり、演奏であった。

想像を遥かに超えてしまうのだ。戦中戦後の混乱期にピアノの修行をした、日本で教育を受けたという事実から想像する、漠とした「日本ピアノサウンド」的なものを超えてしまう。個人の閃き、才能だったのか、それとも、パリ音楽院とラザール・レヴィという原智恵子と同じ環境を経験したからだろうか?とにかく想像を超える。昭和のピアニストという想像サウンドを超えてしまうのだ。

もし・・・だったら・・・

これは考えてはいけないことなのだろう。田中希代子が膠原病で演奏を断念したのは30代の時だ。痛ましいほど変形してしまった自分の指を見つめつつ、溢れ出るようなファンタジーを彼女はどう処理していたのだろう?

弾きたくても弾けない・・・そこを乗り越えた人間がいた。

kaz




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