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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

全部が4分音符 

 

練習に行き詰ったら、今まで当たり前と思っていたことを考え直してみるといいかもしれない。発想転換。

「緊張しない方法は?」こうしたらいいということを色々とやってみても本番では緊張してミスしてしまう。このような場合、メンタル系の本を買い込んでしまうよりは、緊張しない・・・ではなく、緊張してもできることを考えてみる。発想転換。

練習はしないよりも、した方がいいと思うけれど、日々の練習の目的が、「本番も今と同じように弾けるように」つまり本番でも練習の時と同じように弾けるようにするために、何回も反復練習したりとか・・・

練習って本番のための保険なのだろうか?まぁ、「ここまでやったのだから」という安心感にはなるだろう。でも「ここまでやったのにどうして?」となることの方が多いかもしれない。発想転換。「本番でも同じように」ではなく「本番で同じようにいかなかったら、その時どう対処するか」という練習も日頃行ってみてもいいかもしれない。「いつも同じように」という発想ではなく、臨機応変さを身につける練習というのだろうか?そうなると、ただリズム練習や片手反復練習だけしていてもいけないのかもしれない。このあたりの問題は、あまりピアノ教育界で語られていないような気もする。ただ「練習してねぇ・・・」では弾けないのに。

音楽性、歌うように弾く・・・とか。これって感性とか才能のような曖昧なもので語られることが多いように思う。それこそパッセージをミスなく・・・だったら反復練習していれば弾けるようになるのかもしれないが、聴き手をハッとさせるようなニュアンスとか、そのノウハウのようなもの、このあたりもピアノ教育界で語られることが少ないように思う。

例えば外国人が日本語を話すと抑揚が自然とついてしまうことが多い。「とおーってもすてーきですね」ステーキ?素敵?

「とっても素敵ですね」を日本人のよう話すには?ある日本語教師はこう教えるのだそうだ。「日本語はすべて4分音符なんです。それしかないんです」と。

我々はピアノで逆のことをしているわけだ。抑揚のあるものを表現しようとしている。なんとなく弾いてしまうと、全部が4分音符の民族なわけだから、何かを意識しないといけないのかもしれない。「とっても素敵ですね」ではなく、「とおーってもすてーきですね」にある意味ではしなければいけないわけだ。

ピアノを弾くって、全部が4分音符ではなく、様々な音符、シンコペーション、リタルダンド・・・などが含まれた言語を話そうとしているのと同じなのでは?

「ピアノって全部が4分音符ではないんです」という発想。

視覚的に「あっ、4分音符ね」「あっ、ドとソね」と全部を4分音符感覚で音にするのではなく、例えばイタリア語を話す感覚で楽譜を眺め、音にしてみたらどうだろう?イタリア語話せないけど・・・

kaz




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