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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

モーツァルトはジャズ??? 

 

モーツァルトのソナタって昭和ピアノコースの定番だったのではないか?今も学習コースの定番かもしれない。ブルグミュラーを終え、いよいよソナチネ・アルバム。そもそもあのソナチネたちを2巻まで全部弾いたという人は少ないのではないだろうか?ある程度、クーラウやクレメンティを体験したら、モーツアルトのソナタ・・・みたいな?ハイドンも、ベートーヴェンのOp.49のソナタも定番なのだろうが、やはり、この時期の主役はモーツァルト。ショパンの前の王道のような?

今のように雰囲気だけで素敵に弾けてしまう(?)教材も少なかった昭和時代。考えてみれば、そのような教材を「逃げ教材」として使用せずに、趣味であろうと真正面から向き合った時代であったとも考えられる。「古典はどうもね。キャサリン・ロリンとかなら練習するかもしれないわ」のような道は少なかった。

そこで学習者を悩ませたのが基礎力。モーツァルトの曲って、スケールとかアルペジオとか、基礎力必携パッセージが満載。ペダルを多めに使用し、雰囲気でウッフ~ンみたいなわけにはいかない。譜読みは大変ではないのね。でも一応音が並んでから、その先が「う~ん」という感じ?

昭和のレッスン室では「転ばないでね」「しっかりと弾けるようにね」「片手で〇回リズムを変えて練習しなさい」このような注意が飛び交っていたのではないか?

「ああ、モーツァルトって難しい!!!」

聴くだけなら天使が舞い降りたようなんだけどなぁ・・・

モーツァルトは昭和テイストを身につけて育った大人も苦手なのかもしれない。

モーツァルトってジャズみたい?「しっかり弾きましょう」ではなく、「それじゃ乗れないよ」とか「もっとフィーリングが必要だよ」と子どもの頃から言われてきたら、モーツァルト感覚も変わっていたかもしれない。

ジャズ、ライブハウスでのアドリブ。それぞれの奏者が音たちをバトンタッチするような躍動感。「さあ、次は君だよ」「よし、受け取った・・・」みたいなやり取りの楽しさ。

モーツァルトをライブハウスのアドリブのように感じてみたらどうだろう?

メロディー、第1主題を弾く、そしてパッセージ、この時もう一人の自分にバトンタッチするような感覚。「次は君だよ」・・・

モーツァルトのジャズ的アプローチ・・・

この演奏、モーツァルトなんだけど、ジャズみたい。上岡敏之とフランク・ブラレイ、読売日響とのセッション・・・

kaz




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