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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

オペラが消えた時 

 

これはヘルマン・プライのフィガロ。モーツァルトのオペラではフィガロ、そして魔笛のパパゲーノは特にプライの当たり役ではなかったか?ターフェルと比べると歌というものが強調されているように感じる。実際の舞台ではなく映画版だから、歌唱(音声)は、おそらく別録りだったと思われる。なので、歌手としては歌唱に集中できたということもあるだろうが、プライのフィガロは絶品だ。

このアリア、音型としては結構シンプルなのではないだろうか?何気ない音型、例えば「ドーミソ ミーソド ソードミード」という音型が何度も出てくる。プライの音型処理は完璧ではなかろうか?絶妙すぎて色香まで感じさせてくれる。

行進曲風のリズムは変わらない。でも歌は飛翔、浮遊している。

チェルカスキーが亡くなったのは1995年、これでピアノの世界のロマンティックな時代が終焉したと感じた。

ヘルマン・プライが亡くなったのは1998年。これでオペラは終わったと感じた。

kaz




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