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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

最速のインコース奏者 

 

スポーツには詳しくはないが、トラック競技、インコースとアウトコースでは距離が異なってくることぐらいは分かる。スタート位置が違うもの。仮にスタート地点をインコースとアウトコースを同じにして、ずっとそのコースを走らなければならないとしたら、これはもうインコースの人が有利だよね。

ピアノ演奏に例えてみる。「なんだかあの人と私、違う・・・音が違う」そう感じるのは、その人はインコースを走っているのだ。効率的な何かをしている。でも自分はアウトコースをひたすら走っている。無駄が多いわけです。演奏の残酷さって自分との差は、はっきりと感じるけれど、ではどうしたらいいのか・・・という解決策が見出しにくいということ。まぁ、これは演奏だけに限らずかもしれないが。

ここで人間は二つの方法を選択する。まずはインコースを自分も目指す。やり方は分からないし、インコースには行けないかもしれないけれど、そこを目指そうとする。「ああ、私も・・・」という想い、憧れがあると強いかもしれない。もう一つは、ひたすらアウトコースで頑張ってしまう。「努力が足りないんだわ(練習量が少ないんだわ)」とひたすらアウトコースで頑張ってしまう。ここで不幸なのは、インコースの人との違いは意識していることだ。自分も・・・とは思えない。

発想転換にしろ、新しいことに挑戦するにせよ、変化というものは痛みというのかな、結構辛さを伴う。そこで言い訳を考えてしまうのだ。もうこれは無意識レベルかもしれない。ブランクがあるから、いい歳だから、子どもの頃からの基礎に欠けているから等々。「どうせ・・・」と思ってしまうと、そして違いを才能みたいな曖昧なものにストンと理由づけしてしまうと、それはそこで終わる。

この人は世界最速、時代を超えて最速のインコース男なのではないだろうか?

ハリー・ジェームス・・・

無駄がないよねぇ。すべての音を集めている・・・

kaz




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