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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

往年の技巧 

 

おもに映像でも親しむことのできるホロヴィッツの演奏、ウィーンやモスクワでのリサイタル映像、現在DVDで鑑賞できる演奏、つまりお爺ちゃんになってからのホロヴィッツが彼のすべてではないだろう。若い頃の演奏をも含めてホロヴィッツ・・・なのだと思う。

モリッツ・ローゼンタールの演奏、復刻版のCDやユーチューブでも聴くことができる。遥か彼方からノイズの奥から聴こえてくる・・・というのは大袈裟かもしれないが、そのような演奏はローゼンタールがお爺ちゃんになってからの演奏が多い。超ロマン・・・のようなショパンをウットリと聴いてしまうわけだが、ローゼンタールは若い頃は超絶技巧の持ち主として知られていた。捉え方によっては高齢での演奏も超絶技巧なわけだが、その演奏は「ウットリ系」ではあるわけで現代の腕自慢を唸らせるような「凄い!」という超絶とは異なるような?

ローゼンタールのような往年系の巨匠の場合、若い頃の演奏ってピアノロールでの演奏になってしまう。ピアノロールって原理はオルゴールみたいな?忠実な演奏の再現というわけにはいかないのだろう。そのようなことはよく言われる。でも、そのピアノロールでの演奏に心動いてしまうのは僕だけだろうか?

ショパンのダブルのエチュードを、ここまで軽く、音色多彩に演奏している現代スターピアニスト、有名コンクールの覇者、いるだろうか?

純粋なる意味でのメカニック、その点に関しては昔よりも現代の方が進歩していると言われる。昔は特定の人しか弾けなかった難曲を現代では誰もが弾ける・・・みたいに。

そうだろうか???

芸術性も含めて、純粋なるメカニックという意味でも、往年の巨匠たちの時代、現代をはるかに超えていたのではないだろうか?

kaz




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