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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

揺りかご 

 

グリュミオーの「ト調のメヌエット」、シャフランの「ボッケリーニのメヌエット」、巨匠たちは、いわゆる子どもの発表会御用達のような曲でも信じられないほどの音楽性を示す。これを前二つの記事で言いたかったわけだけれど、この二人の芸術家をもっと紹介したいという気持ちも強い。まずはグリュミオーから・・・

抒情性というものを感じる。単純な音の上がり下がりでさえ(だからこそ?)音楽そのもの。

フォーレの歌曲に「揺りかご」という曲がある。その歌曲をヴァイオリンに編曲したもの。ヴァイオリンなので歌詞を伴わない。なので、ことさら音符の動き、長短の違いという、本来はバイエル程度のレベルで感じるべきもの、身につけるべき表現というものが具現化されているのを感じてしまう。

規則的なピアノ伴奏、このリズムは揺りかごの動き、そして海の男が乗っている船が波に漂う様を表しているものと思われる。メロディーは海の男の悲哀、海の男を愛してしまった女の悲哀なのだろうか?

「港町で幸せになれると思った。でも俺は海に魅せられてしまった男なのだ。揺りかごを揺らす音に後ろ髪を引かれる思いだ。それでも俺は海に出ていく。出ていかなければならない。俺は海の男なのだから・・・」

kaz




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