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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

ひと時のカーニバル 

 

この演奏は1970年代だろうか?エゴロフが西側で注目され始めた頃かもしれない。

コンクール修業時代の名残りのような卓越さ。それだけのピアニストだったら毎年何人も誕生し、そして消え去っていくのだろうが、エゴロフのピアノは、非常にピアニスティックであると同時に、ピアノという楽器を感じさせないようなところがある。まず音楽を感じさせるというか、楽器を媒体に・・・のようなものをあまり感じないというか?

1980年代、彼はゲイであることをカミングアウトしている。現役ピアニストではスティーヴン・ハフが、やはりゲイであることをカミングアウトしているが、時代が違うんじゃないかなぁ?、80年代と今では重さが違っていただろうと思う。

ソビエトからの亡命、それだけだったら珍しくはなかっただろうが、彼は新天地にオランダを選んだ。ここに彼の強固な意思を感じる。むろん、当時はオランダでも同性婚など認められてはいなかったが、おそらく世界で最も開かれた国であると思い、そして願ったのだろう。

「自分らしく生きたい。偽りなくいきたい。人間としてありのままに生きたい」なのでオランダを選んだ・・・

ユーリ・エゴロフ、旧ソビエトからオランダに亡命したピアニスト。エイズにより死亡。享年33・・・

kaz




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