FC2ブログ

ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

音の歳時記 

 

部屋の中、一応クリスマスの飾りつけをしている。信仰があるわけではなく、クリスチャンではないのだが、飾りつけやケーキぐらいはいいのではないかと思う。初詣だって僕は無宗教なわけだから、別にいらないのだ。でもお参りには行きますね。自分にとっての「歳時記」みたいなものだろうか?

順調に歳時記を描いていくことに慣れてしまっていた。桜の時期は、当たり前のように「開花したんだね」と思い、正月には、おせち料理を食べる。当たり前の日常的なこととして捉えていた。

今年のピアチェーレは精神的に辛かった。11月に入って、歳時記が通常とは異なるものとなったから。最後の追い込み練習の時期と重なったし、本番でも心の中では、実はピアノどころではなかった。聴いてくれた人には大変失礼なんだけれど・・・

自分のこと、これは自己救済というのだろうか、最大限の内なる力を総増員してなんとかしていくものだ。でも自分以外のこととなると・・・

「お子様が救急搬送されました。意識がない状態です。○○病院です」そのような知らせを受けて、2週間後に、どうしても演奏しなければならない場がある、そんな感じに近かっただろうか?ピアノどころではない。でも弾かなければ、練習しなければならない・・・のような?

意外と本番では、緊張はいつも通りしたけれど、割と淡々と(?)演奏できたのではないかと自分では思っている。ピアノなんて、歳時記の中では些細なことなんだろうか?そのような心理状態の中、暗譜で弾いている自分に驚いたりもした。「普通に弾けてるじゃない?」と。「失敗したらどうしよう?」みたいな「自分のこと」を考える余裕が一切なかったとも言える。それどころではなかった・・・

それから一か月が経過し、自分の歳時記も例年通りのものとなった。でも、クリスマス・ソングを聴く気にはなれない。例年この時期はクラシックを聴く気分にはなれなくて、いつもはクリスマスの曲を往年の歌手やバーブラ・ストライサンドのCDで満喫するのだが、今年は違った。

暗い曲ばかり聴いている・・・そう思った。でもそれが今の自分にとって、自然なことなのかな・・・とも思った。

今の時期の自分の歳時記として、今年のクリスマス・シーズンに聴いている曲を記録したくなった。

ブロッサム・ディアリー・・・声に癒されている。

kaz




にほんブログ村


人気ブログランキング
スポンサーサイト



category: 未分類

tb: --   cm: 0

△top

コメント

 

△top

コメントの投稿

 

Secret

△top