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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

ヘルプマーク 

 

ヘルプマーク、ご存じですか?外見では健康そうに見えるけれど、何かしらのヘルプを必要とする可能性のある人、そのような人たちが持っているマーク・・・と言ったらいいだろうか?

人工関節や義足の人、電車に乗っていたとしても外見からは分かりにくい。妊娠初期の女性もそうだと思う。障害とか妊娠ではなくても、外科的手術をして退院した人、抗がん剤治療を通院で受けている人などを含めて考えると、ラッシュ時の交通機関には想像以上の「ヘルプが必要となるかもしれない人」は存在していると考えていいと思う。あなたの目の前に立っている人がそうかもしれない。見た目は分からないんだよね。

先月友人が脳の手術を受けた。退院して後遺症もなく、元気になったけれど、彼はまだ「ヘルプを必要としている人」だ。でも彼はヘルプマークの存在を知らなかった。「そう言えば、たしか女性がそのようなものを鞄につけていた記憶はある・・・」ぐらいの認識。

街を歩くだけで恐怖心を感じるのだそうだ。スピードを落とさずに自分とすれ違う自転車、少しでも歩くスピードをゆるめると、後ろからドンとぶつかってくる人。「何をノロノロ歩いているんだ?」的な冷たい視線・・・

友人は頭を開いた(?)わけなので、傷跡はある。でも外出時はニットの帽子をかぶる。保護したいし、生々しい傷跡は人の注目を集めるだろうから。なので、外見は健康な人に見える。でもまだ脳は安定していないのだ。「人とぶつかったら怖い・・・」そう思うのだそうだ。それは自然な感覚だと僕は思う。

ある女性は、退院後地下街を歩いていて、ふっと気絶しそうになったのだそうだ。その場に座り込む。でも多くの人が歩いているのに、誰からも声を掛けられなかったのだそうだ。「邪魔だよ」と言い捨てる男性もいたとか。

東京のような都会は世知辛いのかもしれない。

まずは「ヘルプマーク」そのものの認識だろうと思う。もし、その人が赤いヘルプマークを身につけていたら、ちょっとだけ気をつける。その人の立場になってみる。もし抗がん剤の副作用で吐き気に耐えながら、倦怠感に耐えながら電車に乗って立っているのだとしたら?自分は座っているのだったら?一週間前に開腹手術に耐えて退院した人だったら?赤いヘルプマークを見たら、健康な人は何をすればいいのだろう?

まずは「ヘルプマーク」って何?そこからだろうと思う。

kaz




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