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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

80歳のブギウギ 

 

チェルカスキーと、ある米国作曲家とは密接なつながりがあった。基本的にチェルカスキーはアメリカの現代(当時)ピアノ曲の演奏に非常に積極的だったように思うが、ある作品はチェルカスキーのアンコール曲として定番とさえなっていた。

モートン・グールドの「ブギウギ練習曲」という曲。いくつかチェルカスキーの定番アンコール曲はあるけれど、「ブギウギ練習曲」は特にアメリカの聴衆に受けたのではないかと思われる。

決して崇高さという点でショパンやベートーヴェンの作品に肩を並べるという曲ではないけれど、効果抜群の曲ではある。また、この曲はチェルカスキーのイメージがありすぎて、他のピアニストでは上手くいかない・・・みたいな曲でもあった。

1991年の80歳記念リサイタルのアンコールでも「ブギウギ練習曲」は演奏された。この曲が演奏されないと、聴衆としては帰るに帰れなかったかもしれない。

参考までにカーネギーでの80歳記念リサイタルのプログラム。

バッハ~ブゾーニ  「シャコンヌ」
シューマン      交響的練習曲 
ショパン        ノクターン Op.55-1
アイヴス        3ページソナタ
ヨゼフ・ホフマン   カレイドスコープ
チャイコフスキー~パブスト  エフゲニー・オネーギンによるパラフレーズ

ロマン主義なプログラムだねぇ。そして80歳とは思えないプログラムでもある。

ちなみに、料金。チケット代も記しておく。当時と現在、ニューヨークと東京とで貨幣価値(?)は異なると思うので、軽々には判断できないと思うけれど、偉大なるチェルカスキーにしては随分お安いのではと・・・

Tickets $45  $30  $27  $24  $12

これが80歳のブギウギ・・・

kaz




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