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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

さようならフィギュアスケート 9 

 

旧採点システムの弊害、限界はあったと思う。基礎点もなければ、出来栄えによるプラスマイナスもなかったわけで、どこかジャッジの好み、立場、印象で決まってしまったような?ライバル国の選手の順位を、あからさまに低くしたりとかも普通に(?)あったと思う。会場のファンは、抗議としてはブーイングしか方法はなかったようなところがある。あるいはテレビの前で「なんで~?」とか。プロトコルなんてものもなかった。もともと点数ではなく順位で決めていたのだ。

そして実際に2002年のオリンピックで不正があった。「ねえ、この競技ではあんたの国を勝たせるからさあ、この競技ではロシアを勝たせてよ。見返りも考えるからさ」みたいな?これはファンへの裏切り行為だった。何よりも選手がどのような想いでリンクで演技をしているか、全く考えていない。最大の被害者は選手だったと思う。

「順位じゃなく、明確な基準で採点しようよ?相対評価ではなく選手の演技そのものを絶対評価で採点しようよ?」現在の採点方法になった。流れは急激だったかなという印象がある。それだけ旧採点システムは限界だったのだろう。

ジャッジへの不信感というものが、現在の採点システムに移行しても、根強く残っていても不思議ではない。一度はジャッジは裏切ったのだから。ファンがジャッジに物申すということがあってもいいように僕は思う。ただ物の申し方が残念だ。相手の選手を落とすみたいな言い方だと・・・

現在活躍している選手、特に頑張っている日本人選手をグーグルなどで検索してみると、声高に中傷、攻撃している文章がヒットしてしまう。これって何故だろう?たしかに「ジャッジを目指しているんですか?」と思うほど、分析しているというか、勉強しているというか、その熱意は大したものではあるけれど、なんとなく「その熱意を本業で発揮なさったら?」などと思わないでもない。第一、スケート観戦そのものが楽しいのだろうか・・・とさえ思う。スケートで胸キュンしないの?したからこそ特定の選手の濃いファンになったのだろうが、選手はアイドルではない。選手と同じぐらいにスケートを愛してみたらどうだろう???

もう二度と旧採点システムに戻ることはないだろう。現在の採点方法の基本概念は変わらないだろう。それでいいと思うけれど、ちょっと残念だなと感じるところはある。これは当たり前だが、選手(コーチ?)としては高得点を狙いたいだろうから、点数にならないような「素敵要素」がどこか軽んじられているようなプログラムが多くなったと・・・

点数にならない要素、たとえば目と目を見つめ合う・・・とか?プログラムそのものが各エレメンツの集合体のようなものが多くなり、かつてのような「限られた時間の中でストーリーを表現する」のようなプログラムが少なくなってしまったように感じる。

例えば、このような演技。むろん、各エレメンツの出来栄えは素晴らしいものがある。でも、この旧採点システム時代の演技にはその他にストーリが存在していると思う。このようなプログラムが少なくなってしまったな・・・と。

愛との出逢い、今度こそ幸せになれるかもしれない、そう男は思った。でも勇気がない。また傷つくのだろうか?でも愛の存在に賭けてみよう、彼女は応えてくれるかもしれない。すべてを受け入れ、受容してみよう。

このようなストーリを僕は感じる。振り付けは、あのクリストファー・ディーン。どこかダンス風のペア演技のように思う。

kaz




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