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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

さようならフィギュアスケート 5 

 

トーヴィル&ディーンの最高峰の名演技、多くの人にとっては1984年の「ボレロ」ということになるのかもしれない。今のスケートファンの中には、この「ボレロ」を知らない若い世代も多いのではないだろうか?振付師として「ボレロ」を生み出したというだけでも、クリストファー・ディーンの功績は大きいと思う。

個人的な二人の最高峰演技は1994年、10年ぶりに現役復帰したシーズンの、このプログラム。初めて観たのはリレハンメル・オリンピックのフリーなのだが、最終グループ直前の練習タイムが実況され、クリストファーがタキシード姿(燕尾服姿?)でリンクに登場した時に、胸がときめいてしまったのだ。たしかに彼は180cmの長身だし、このような服装(衣装?)がよく似合った。しかし、容姿に胸キュンしたわけではなく、「もしかして、かつてのボールルームダンス?」と胸ときめいたのだ。

クリストファー自ら振り付けた「ボレロ」によって、アイスダンスは、それまでより幻想的なプログラムが多くなっていったと思う。社交ダンスを氷の上で、氷上の舞踏会・・・というよりは、バレエのような?それはそれで素敵なのだが、やはり僕はボールルームダンスが好き。思わず楽しくて楽しくて手拍子したくなるような、夢一杯のプログラム。

数年前、振付師としてデュシュネー兄妹に作品を提供したクリストファー。10年ぶりの復帰では、さぞ斬新なプログラムを披露するのだろうと。どこか前衛的な?それまで観たこともないような?

原点への回帰・・・そう感じた。かつてダンス王国はイギリスだった。ソビエト勢の躍進、ダンス王国はソビエトに奪われた形だったイギリス。1981~1984年、その王座を奪い返したのがトーヴィル&ディーンのカップルでもあった。

良き時代のアイスダンス、そんなプログラム。あえてボールルームに回帰・・・

音楽が始まった時、その時、僕の胸は張り裂けそうにときめいてしまったのだ。プログラム後半、音楽と演技、そして会場の観客が一体となった。湧き起こる手拍子の嵐・・・

フィギュアスケートって、こんなに素敵だったんだ、こんなに夢の溢れる競技だったんだ・・・

kaz




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