アルメニアのトッカータ
「どの人がコンポーザー・ピアニストかしら?」と探しながらユーチューブを徘徊しているわけではない。でもなんとなく感じるものがあり、「この人はお気に入りに入れて、後でゆっくり聴いてみよう」となる人は、コンポーザー・ピアニストであることが多い。言葉で説明はできないけれど、何らかの特徴のようなものを僕が察知するのだろう。そしてその要素を好ましく感じるのだろう。
小さなところをチマチマ(?)と整備して全体に持っていく、これは譜読みの王道なのかもしれないが、その反対のようなものを感じる演奏が好きなのだ。まずは、全体、そして細部を詰めていく。譜読み=音楽のようなピアニストの演奏が好きなのだ。コンポーザー・ピアニストの場合、一つ一つの音を「これはえっとミで左手はドミソね・・・」と視覚的に読譜をしていくことは少ないんじゃないかな?
割と最近知ったピアニスト、ハイク・メリキャンというアルメニアのピアニスト。1980年生まれということだから、まだ若い(自分比・・・)ピアニストだ。来日経験もあるらしいが、まだまだ知る人ぞ知る的なピアニストかもしれない。近現代作品を得意としているらしいので、もしかしたらずっと知る人ぞ知る的なピアニストで居続けるかもしれない。いかにも、ショパンとか、演奏しない雰囲気だ。演奏しているのかもしれないが。アルメニア人だからか、アルメニアのピアノ曲に最大の敬意を表している印象がある。もちろん、ババジャニアンの作品も演奏しているが、僕が最初にメリキャンの演奏を聴いたのが、この曲。ハチャトゥリアンの「こどものアルバム」調べてみると、第1集と第2集があるみたいだ。子どものコンクールなどでよく演奏されるのは(エチュードとか)第1集の方。この「トッカータ」は第2集で、トッカータの後にフーガもついているが、この動画ではトッカータだけの演奏。
まずは音楽そのものが僕の中に入ってくる。
kaz

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小さなところをチマチマ(?)と整備して全体に持っていく、これは譜読みの王道なのかもしれないが、その反対のようなものを感じる演奏が好きなのだ。まずは、全体、そして細部を詰めていく。譜読み=音楽のようなピアニストの演奏が好きなのだ。コンポーザー・ピアニストの場合、一つ一つの音を「これはえっとミで左手はドミソね・・・」と視覚的に読譜をしていくことは少ないんじゃないかな?
割と最近知ったピアニスト、ハイク・メリキャンというアルメニアのピアニスト。1980年生まれということだから、まだ若い(自分比・・・)ピアニストだ。来日経験もあるらしいが、まだまだ知る人ぞ知る的なピアニストかもしれない。近現代作品を得意としているらしいので、もしかしたらずっと知る人ぞ知る的なピアニストで居続けるかもしれない。いかにも、ショパンとか、演奏しない雰囲気だ。演奏しているのかもしれないが。アルメニア人だからか、アルメニアのピアノ曲に最大の敬意を表している印象がある。もちろん、ババジャニアンの作品も演奏しているが、僕が最初にメリキャンの演奏を聴いたのが、この曲。ハチャトゥリアンの「こどものアルバム」調べてみると、第1集と第2集があるみたいだ。子どものコンクールなどでよく演奏されるのは(エチュードとか)第1集の方。この「トッカータ」は第2集で、トッカータの後にフーガもついているが、この動画ではトッカータだけの演奏。
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