ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

恋多き男ジャコモ 

 

プッチーニは音楽一家に生まれた。代々宗教音楽家という家系だったようだ。プッチーニも宗教的音楽を書く人になるはずだったけれど、彼の運命を変えたのがヴェルディ。「アイーダ」に遭遇したプッチーニは「僕もオペラを書きたい!」

有名な作曲家だけれど、ピアノ曲に有名曲がないために、ピアノ弾きには意外と知られていないこともあるのではないか?例えば、彼の本名、正式にはジャコモ・アントニオ・ドメニコ・ミケーレ・セコンド・マリア・プッチーニという。長い名前だねぇ・・・

プッチーニ、今だったらワイドショーを賑わすような人物だったらしい。スキャンダル多し・・・恋多き男だったようだ。結婚し、妻もいた。なので不倫問題?妻のエルヴィーラは嫉妬深い人だったようで、スキャンダラスなドラマへと発展していく。

有名なのが「ドーリア・マンフレーディ事件」だろう。ドーリアはプッチーニ家にメイドとして雇われたのだが、彼女とジャコモとの仲を妻が疑うわけです。「この淫乱!私のジャコモを寝取ったね?」そして街中でドーリアを中傷するわけです。耐えられなくなったドーリアは自害してしまう。プッチーニ自身はドーリアとの関係をきっぱりと否定しているし(男はいつもそう?)、後にドーリアは処女だったことも判明している(司法解剖?)。妻のエルヴィーラに対して、ドーリアの遺族が告訴をした・・・まぁ、これが「ドーリア・マンフレーディ事件」なわけです。

ドーリアは、実はジャコモの本当の愛人を知っていて、その名を出さないために自害したという説もある。そうなると、ジャコモは一人の女性から慕われていた、肉体関係はなくても愛されていた・・・ということになる。

これって、ジャコモの最後のオペラ「トゥーランドット」そのものでは?「王子の名を明かせ!」奴隷娘のリューはトゥーランドット姫に詰問される。恐ろしい拷問・・・

「王子さま、決してあなたのお名前は明かしませんから・・・」そしてアリア「氷のような姫の心も」を歌って自害するわけです。「姫、あなたも本当の愛を知れば、その氷も解けるでしょう」

これって、ドーリア・マンフレーディ?

プッチーニの愛のアリア、愛の場面を聴くと、ジャコモは恋に淡泊だった男とは思えない。

kaz




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