ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

目から鱗のトルコ行進曲 

 

テンポ設定、まずは楽譜に指示がある。アレグロとかアンダンテとか。そのようなものがない曲もあるし、例えばアレグレットとあっても、実際には幅もあるような気がする。作曲者が(校訂者ではなく)メトロノームでの速度を指定してくれていれば、「指示を守っているんだぁ・・・」という安心感は得られるけれど、そのような曲は少数派という気もする。

意外とテンポ設定って演奏する側に任されているような?さらに聴き手の側にも幅があるので、演奏者がアレグロと思って演奏していても、聴き手のある人は、「これってプレスト???」と感じてしまうことだってあるだろう。

そもそも、テンポ設定という、演奏者側の「意思」「計画」のようなものさえなく、惰性(?)で演奏してしまうことはないだろうか?有名曲に多いような気がする。とても有名な曲だから、昔から知っている。そのテンポが悪い意味で染みついてしまっている。

トルコ行進曲、モーツァルトのソナタを課題曲として先生に頂く。K.331のソナタを練習してきなさい・・・と。この場合、第3楽章の「トルコ行進曲」という曲をCDの演奏で初めて知るというケースは少ないように思う。もう曲としては知っている場合がほとんどだと思う。このような場合、自分でテンポ設定というものをしないこともあるのではないだろうか?なんとなく耳に馴染んだテンポで弾いてしまう・・・のような?

もしかしたら、超有名曲、耳ダコ曲(?)に限らず、そもそものテンポ設定というもの、自分の意思で設定しているだろうか?CDの演奏で馴染んだテンポで、つまり「なんとなく設定」で弾いていることはないだろうか?

このトルコ行進曲の演奏、すごく新鮮だ。

トルコ行進曲、どのようなテンポで弾いていましたか?

kaz




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コメント

 

まっとうな演奏

いつもながら鋭くも興味深い指摘ですね。

グールドの演奏は、原曲?
https://www.youtube.com/watch?v=kpOl4kxgD1c
などと比べても、まっとうな演奏だと思ってます。

行進曲なんですから行進に使えないとね。

(私は♪=、p、f、等ほぼ守ってません)

ぴあのけものみち #- | URL | 2017/10/01 11:08 | edit

ぴあのけものみちさま

グールドの演奏は原曲だと思っています。原曲というものの解釈にもよるかもしれません。当時の慣習などを考えると、楽譜、というか、印刷された音符だけを弾くというよりは、豊富なヴァリアント満載の演奏というものが普通だった可能性があります。

かえってヴァリアントなしの演奏が異端というか、斬新だったのかもしれません。

現代では、印刷通りではない演奏って、反射的に「あっ、音が違う」と聴き手は感じてしまうのが普通かもしれません。現代の普通は、過去、そして未来の普通ではないかもしれません。

kaz #- | URL | 2017/10/01 13:42 | edit

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