ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

ヴァイオリン御用達 クライスラー 

 

ピアノ御用達がショパンであれば、ヴァイオリン御用達は誰だろう?ヴァイオリンという楽器のために命を懸けた人。実は迷った。サラサーテ、イザイ、パガニーニ・・・

迷った末、個人的な御用達作曲家はクライスラーになった。とにかく自作自演の録音、いわゆる「赤盤」時代の録音が素晴らしい。「愛の喜び」「愛の悲しみ」「美しきロスマリン」等々。これらの曲はヴァイオリンを弾かない人にも、かなり知られているのではないかと思う。作品もだが、演奏そのものが人類遺産という気もする。

クライスラーには、バロック色の趣きが強い曲がある。この動画で演奏している「プレリュードとアレグロ」のような。この曲は、以前は「プニャーニの様式による・・・」という言葉がついていた。クライスラーがこの曲のようなバロック調の曲を発表した時には、自作とはしなかったらしい。「図書館で埋もれていた楽譜を発見しました。それを弾きます・・・」みたいな?批評家の中には「さすがに偉大なるバロック期の作品。素晴らしい。でもクライスラーの演奏は・・・」などと言う輩(?)も存在したらしい。そのような批評家にクライスラーは不快感を示したとされているが、でもどうなのだろう?心の中で「実は私の作品なんだがな、フフ・・・」みたいに思っていたところもあるのでは?クライスラーって、結構お茶目だったのではないか?演奏からそのように想像しているだけだが・・・

むろん、プニャーニらの作品から引用したところもあるのだろうが、これはクライスラー作品だと思う。現在では世間ではそうなっているのでは?

何と言ったらいいのだろう?ショパンの曲、作品そのものだけではなく、ピアノという楽器をも堪能してしまうところがある、ショパンって素敵=ピアノって素敵・・・みたいなところがある。クライスラーの作品を聴くと、むろん「いい曲だな」と思うのだが、「ああ、ヴァイオリンもいいなぁ・・・」と切に感じるのだ。楽器を感じる。

kaz




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