FC2ブログ

ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

スポンサーサイト 

 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

category: スポンサー広告

tb: --   cm: --

△top

ビブラート考  

 

現在、日本の歌謡曲は衰退してしまったと言われている。歌謡番組など過去のもの。たしかに今では音楽配信もあり、ネットで気軽に一曲単位で購入できたりするし、オリコンなどというチャートも健在だ。でも・・・

歌謡曲全盛時代、やはり昭和の時代なのかもしれない。たまに現在の歌(Jポップというの?)も聴いたりする。驚異的な歌唱力とか、平成の歌姫などというキャッチフレーズの新しい歌手たちを聴く。この違和感はなんだろう?たしかに「歌はおまけで踊りが主役ですか?」という歌手(昔はジャリタレなどと言っていたような?)とは異なり、バラードの曲を歌ったりしている。下手・・・とは思わないが、何か違和感。

ビブラートがないのだ。そこに違和感を感じるのだ。声をノンビブラートで伸ばし、バチッと切るような声の出し方。どうしても子どもが一生懸命に歌っているという印象しか持てない。

昭和時代、職業歌手と素人との違いは、適度なビブラートの有り無しという認識があったのではないか?上手い人というのは、心地よいビブラートがあると。今は、出てくる人、出てくる人、皆がノンビブラートの人のような印象を持つ。むろん、演歌系の人は違うけれど。

昔は、好き嫌いは別として、上手い歌手と言われていた人は、ビブラートがあったような気がする。美空ひばり、五輪真弓‥・等。それが当たり前というか、皆の認識だったような?

歌謡曲衰退とビブラート、何かしらの関係があるのかもしれない。

ここまで書いてきて、自分の書いたことに反論するような矛盾を感じるのだが、昔もノンビブラート唱法の歌手は存在した。そして独特の魅力を放っていたようにも思う。パッと思いついた歌手、いしだあゆみと桜田淳子。桜田淳子、デビュー当時は、同期である森昌子とか山口百恵と比較すると「ちょっと歌下手かも・・・」などと正直子ども心に思ったりしたが、後に中島みゆき作品などを歌い、独特の(?)ノンビブラート唱法が実に曲とマッチしているようにさえ感じた。「もしかしてこの人、歌上手い?」のような?

いしだあゆみの場合、ノンビブラートが彼女の威力というか個性にさえなっていたように思う。ヒット曲「あなたならどうする」・・・この曲は、まさに「昭和だねぇ」という曲だが、この曲を、いしだあゆみ以上に歌いこなせる歌手はいただろうかとさえ感じる。そうだな、ちあきなおみであれば、魅惑的なビブラートで歌いこなしたかもしれない。でも美空ひばりだと曲との違和感を感じそうだ。それなりに歌えるとは思うが。五輪真弓の「あなたならどうする」も想像できない。

そう考えると、ノンビブラート=歌が下手というわけでは決してないのだ。

今の売れっ子歌手(?)は「ノンビブラートばかり」という「・・・ばかり」というところに違和感を感じるのかもしれない。皆が同じ傾向になってしまうと、それは個性とは感じられなくなってしまうから。

kaz




にほんブログ村


ピアノランキング
スポンサーサイト

category: 未分類

tb: --   cm: 3

△top

コメント

 

ノンビブラートが下手とは言えません

手嶌葵さんは実力派歌手ですが、ビブラートは全くと言っていいほどかけられていません。

人によって価値観は違いますので否定はしません。
ただ、私はビブラートで上手い下手は決められないと思います。

かすみ #- | URL | 2018/06/01 01:35 | edit

かすみさま

コメントありがとうございます。

ビブラートのある歌手が上手い、ない歌手は下手ということを書いているとは思えませんが・・・

kaz #- | URL | 2018/06/01 06:32 | edit

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです

# |  | 2018/06/02 06:29 | edit

△top

コメントの投稿

 

Secret

△top

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。