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ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

Jeg elsker dig 

 

タイトルの「jeg elsker dig」とは「君を愛す」つまり英語でI love youという意味のグリーグの歌曲。この曲はグリーグの歌曲の中では最も有名なのではないかと思う。他にも美しい歌曲が沢山あるのだが、どうもグリーグの歌曲は、あまり歌手たちに歌われることがないようにも思う。歌曲の場合、器楽とは異なり、ある原因があるのではないだろうか、それは言語というもの。グリーグの歌曲にはグリーグの母国、ノルウェー語の歌詞がついている。ノルウェー語って、イタリア語やドイツ語のように歌手にとって一般的ではないのでは?

「Jeg elskere dig」は、あまりにも美しい歌曲なので、よくドイツ語で歌われたりする。それだけノルウェー語は一般的ではないのだろう。このように、珍しい(?)言語の歌曲は、原語で歌おうとする場合、歌手にとってハードルが高くなるのかもしれない。

ヨーロッパ人、僕の知る範囲では、母国語以外にも外国語を話せる人は多いように思う。Hは母国語であるポーランド語の他に、英語、フランス語、ドイツ語に堪能だった。ルカはイタリア語の他に、英語、フランス語に堪能。このような人はヨーロッパには多いのかもしれない。ルカとスペインを旅行した時、彼は普通にスペイン語でスペイン人と会話していた。スペイン語を習ったことはないそうだ。「イタリア語と似てるんだ」と彼は言っていたが、そんなこともあるのかもしれない。

そう考えると、スウェーデン人であるニコライ・ゲッダがグリーグを見事に歌っていても不思議ではないのかもしれない。ノルウェーとスウェーデンなんて、似たようなものじゃない?

そうかなぁ?韓国と日本なんて同じようなものじゃない?そう言われたら、違うと思うし、日本人はお隣の韓国の言葉を話せる人が多いとも断言できないはずだ。英語よりも学びやすいだろうか?そんな感じもしないな。まるで異国の言葉だもの。

ゲッダは5か国語に堪能なのだそうだ。語学のセンスが、もともとあったのだろう。だから、いつも原語で歌っているのだと思う。似たような国ということではなく。

偉大な歌手にとっても言語というものは重要なものになっているように感じる。誰でもゲッダのように原語で歌っていたわけではない。ロッテ・レーマンのプッチーニのアリア、胸が締め付けられるほどの感動だ。それがドイツ語の歌唱であっても。でもこうも思うのが不思議だ。「ああ、イタリア語で歌ってくれたなら・・・」と。

ゲッダはスウェーデン人だから、スウェーデン語は堪能だったはずで、ワールドワイドの歌手だったから、当然英語も堪能だったと思う。彼の歌唱を聴くと、その他にイタリア語、フランス語、そしてロシア語に堪能だったのではないかと想像する。彼にはロシアの血が混ざっているし。

このゲッダの動画、英語の訳があるので、とても助かる。なんだか直球の愛の詩・・・なんだねぇ・・・

ノルウェー、とても寒い国、白い国というイメージがある。でもこの「熱さ」が同時に存在している。そこが魅力的だ。

kaz




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