ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

昇天 

 

「ゴィエスカス」の終曲、「幽霊のセレナード」はコルトーに献呈されている。コルトーに関しては僕などが何かを書く必要はないと思う。「幽霊のセレナード」は「愛と死」と対になっているように感じる。死んだマホの幽霊がマハに寄り添っている・・・みたいな?マホ(幽霊)が歌うセレナード、切々としていて、ちょっと哀しすぎるのではないか、本当には魂が浮かばれていないかのように。この曲を聴くとそう感じたりする。

来年のリサイタルでは、「愛と死」の魂を、一度昇天させてみたいと考えた。魂は愛する人と永遠に寄り添うのだが、その魂は、まず昇天して光に包まれる。その「昇天」の曲。魂が昇っていくような曲と「愛と死」を組み合わせたい。

コルトーが編曲したバッハの「アリオーソ」・・・「愛と死」の魂が「アリオーソ」で昇天していく・・・

死の直前には走馬燈のように生前の記憶が蘇る。そしてすべてから解放され、昇天していく。光に包まれて。そこには、かつての肉親や親友、恋人などがいる。姿は光そのものだけれど、はっきりとその人だと認識できる。その場所は光と愛に包まれている。

もう、かなり昔の映画になると思うが、この昇天を見事に映像化した映画があった。かなりヒットした映画だったと記憶している。臨死体験をした人から、昇天のイメージを聞いたのかもしれない。

「アリオーソ」は、まさに、このシーンそのものだと思う。

kaz




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category: リサイタル 2018

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