ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

恋する夏の日 

 

天地真理の全盛期の楽曲

水色の恋(デビュー曲) オリコン3位
小さな恋 オリコン1位
ひとりじゃないの オリコン1位
虹をわたって オリコン1位
ふたりの日曜日 オリコン3位
若葉のささやき オリコン1位
恋する夏の日 オリコン1位

順に並べてみると以上のようになる。7曲のうち、4曲が森田公一の作曲で、すべてがオリコン1位となっている。当時の天地真理の楽曲については作詞も含め、制約があったようだ。それは清純派のイメージを決して崩してはいけないという制約。メルヘン歌謡とでもいうべき世界という制約があった。そこには失恋とか、嫉妬とか、そのような要素を微塵も感じさせてはならない。

考えてみれば当然ではあるのだ。天地真理はアイドルだったのだから。このあたりが非常に「昭和」というものを感じさせるところでもある。全盛期の天地真理、小学生から大人まで、特定の、真理ちゃんコールを叫ぶ男性ファンだけではなく、幅広い層からの支持があったらしい。当時、天地真理の名前を冠したテレビ番組が19時というゴールデンタイムに放送されていた。高視聴率をマークし、3年ほど続いた。この真理ちゃん番組を多くの小学生も観ていたらしい。「真理ちゃん、可愛い!」小学生から20歳過ぎの女性が可愛いと言われる、そのようなことを求められていた、まさに昭和だな・・・と。

天地真理の代表曲といえば、やはりこの曲なのだろう。売り上げとしては最高のセールスという曲ではない。その事実が意外と感じるほど、天地真理といえばこの曲を連想する人は多いだろう。僕ぐらいの年代の人だったら、振り付きで歌える人、多いかもしれないね。

もう、イントロからして「勢いのあるアイドル」にしか歌わせないという意思(?)を感じさせる曲。森田公一は、そのあたりを強調するのが、実に巧みだったように思う。

でも、この「勢いのあるアイドル路線」というものが歌っている本人もビックリ・・・というほどに成功してしまった。まさにここが、その後の天地真理の路線を難しくしてしまったところでもあるのではないか?

シングルではなく、アルバムでの天地真理、アイドル路線GOGO(?)の頃、いや、デビューアルバムから、実はフォーク系の曲を沢山歌っている。天地真理本人はフォークが好きだったのではないかと思う。ギターを抱えて・・・の世界。森山良子とかチェリッシュのような世界。でもそれはアルバムでしか許されない世界でもあった。天地真理はアイドルになってしまったのだから。

この曲は、そのような意味で僕には、ちょっと切ない曲でもある。天地真理は本当にこの曲を歌いたくて歌っていたのかな・・・と。

kaz




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