ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

ロッキーの麓で 2 

 

あるメールをもらった。CDを聴いたり、演奏会を聴きに行ったり・・・「ああ、いいな」とか「素晴らしいな」とか、感じるのだそうだ。でも、どうしても自分とは関係のないことだと思ってしまう。

ピアノの前に座り、練習をする。「何をすればいいのか分からない」

むろん、音符を読んで、弾けない所を練習して、一応は弾ける。でもそれ以外に何をしたらいいのか分からない。

その曲を弾いている、それは自分が選んだから。そこには動機がある。「あっ、この曲弾いてみたい」そう感じたから弾いている。必要なことだとは思うけれど、でもそれだけだと獏としすぎているかもしれない。

このHさんの動画を観て、心が動かない人もいるだろうと思う。「犬なんか興味ないし~」

でも、心が動いたとしたら、それは動画の、どの部分だろう?どこで何を感じるだろう?ちょっと切ないような、泣きたくなるような、と同時にHさんの愛を感じて、幸福感を共有するような・・・そのような場面はどこだろう?

曲も同じではないかなと・・・

どこで、どの部分で?動画のように分かりやすい形で楽譜は訴えてはこない。ただの印刷物のように感じるかもしれない。

ものすごく「ゆっくり」弾いてみたらどうだろう?聴きながら、感じながら・・・

自分から攻めていくというか、積極的に拾ってみる、探してみる。「ここが好き」という部分を。お指の都合は、まず関係なく、自分なりの理想のサウンドを夢想(?)してみる。そのようには実際には弾けない。すぐには弾けない。だったら何度も弾いてみればいいじゃないか?それが練習。つっかえなく弾けるとか、そのようなことではなく・・・

「ここで切なくなる」「ここがどうにもならないぐらいに好き」そのような箇所、ゆっくり感じながら弾いてみたらどうだろう?

「この曲が好き」から「この部分のこういうところが好き」までピンポイント的に拾ってみる。掬い上げるというかね。

まずは、感じた・・・という自分を褒めてあげていいように思う。

kaz




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