ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

映画とピアノ演奏の共通点 

 

映画とピアノ(に限らずだが)演奏って似ているところもあるように思う。ただ音符を並べているような演奏、ただストーリーだけを追っているような映画・・・

映画のストーリーって重要なのだと思うが、観る人の印象ってストーリーだけではなかったりする。もちろん音楽もだが、一言のセリフであったり、俳優の表情や舞台になっている風景とか、そのようなものが複合的に重なって「印象」として残るのではないか?

「慕情」はオペラ「蝶々夫人」と実話を基にしているらしい。実話が蝶々夫人のよう・・・というか?香港在住の英国と中国とのハーフである女性がアメリカ男性と恋に落ちる。男性は既婚。妻との愛は冷めていて別居中。でも本国の妻は「絶対に別れるもんですか!」みたいな?香港の二人、つまり不倫・・・ではあるわけです。この映画、主演の二人の魅力、そしてサミー・フェインのテーマ曲がなければ、たんなる「平凡な不倫物語」になっていたかもしれない。

サミー・フェインは、テーマ曲の根底にあるイメージとして「蝶々夫人」のアリア、「ある晴れた日に」を想定していたらしい。曲そのものは、あまり「似ている」とも感じないけれど。蝶々夫人のピンカートンは本国から妻を連れてきてしまうけれど、「慕情」では男が戦死してしまう。悲恋だねぇ・・・

二人の愛のシーン、そして、かつて逢引きした丘で、男の幻影を見る女、このあたりのシーンと音楽が非常にマッチしているように思う。

やはり「慕情」はマット・モンローの歌唱に惹かれる。感情が爆発しそうになるくらいに切々と歌い上げてくれるから。哀しみを上回る愛の讃歌・・・のような?

映画とピアノ演奏、似ていると思う。

kaz




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