ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

意外なヒットメイカー 

 

ブラームスって「渋い」とか「難渋」とか、そのようなイメージ?暗い・・・とか?インターメッツォなどの後期のピアノ曲に馴染んでいると、どこか深刻そうなブラームスが浮かんでくる。髭に埋もれたような、あの威厳たっぷりのブラームス。

当時のヨーロッパに「オリコン」みたいなチャートはなかったと思うのだが、ヒット曲のような扱いの曲はあったのではないかと思う。どこかキャッチーで、人々が思わず鼻歌として口ずさんでしまうような曲。そのような曲と厳粛なるブラームスって、どこか結びつかない。

そのブラームスに「日曜日」という小さな小さな歌曲がある。民謡調の曲だ。詞はドイツの民謡集、ヨハン・ルードヴィヒ・ウーラントという人が収集したテキストから採られている。曲はブラームスなのだが、彼らしくない(?)ほどのキャッチーなメロディーなのだ。

あの髭もじゃ厳粛なるブラームスがこの曲を書いている図を想像すると、自然に微笑んでしまいたくなるようだ。最も、イケメンの面影を残していた頃の作品なので、髭もじゃではなかったかもしれないが・・・

この曲、当時ヒットしたんじゃないかなぁ?

「日曜日」

もうまるまる一週間も
可愛いあの娘を見ていないんだ
ある日曜日
戸口のところで見かけたんだ
千倍も美しいあの娘
千倍も美しい恋人
今日あの娘のそばに居られたら・・・

もうまるまる一週間も
あの笑顔が離れない
ある日曜日
教会に入っていくのを見たんだ
千倍も美しいあの娘
千倍も美しい恋人
神様、お願いだ!
今日あの娘のそばに居られたら・・・

この燃え立つような一目惚れを声で表現できる人、それはヘルマン・プライでしょう。

kaz




にほんブログ村


ピアノランキング
スポンサーサイト

category: 未分類

tb: --   cm: 0

△top

コメント

 

△top

コメントの投稿

 

Secret

△top