ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

地上からの解放 

 

実は過去に臨死体験をしたことがある。勝手に臨死・・・と僕が解釈していただけで、ただの夢だったのかもしれないが、自分としては、あれは臨死体験だったと思っている。天国という概念は文化、宗教、国を問わず存在しているように思う。共通しているのは、光というものだろうか?細かなディテールは人種によって異なったりするようだが、光に満ちているというのは共通している。

池に蓮の花が浮かんでいたり、お釈迦様がいたわけではない。キリストが手招きしていたわけでもない。ただ、光に満ちていた記憶は非常に鮮明だ。表現しにくいのだが、どこか心地よさもあったような?「ムーミン」に登場していた「ニョロニョロ」というキャラクターがいたと思うが、その「ニョロニョロ」が輝いていて、輪郭を曖昧にしたようなものが僕を包み込んでくれる。愛に包まれる感じだろうか?おそらく、過去に僕が会い、すでに他界した人の霊魂みたいなものが「ニョロニョロ」として登場していたのではないかと思う。

どの「ニョロニョロ」も慈悲に満ちていたが、一人だけ険しさを感じる「ニョロニョロ」がいた。「まだ早いじゃないか!戻りなさい!」そう厳し気な「ニョロニョロ」に言われた。なので今もこんなところでブログという駄文を書いていられるのだと思う。

この光に満ちた、なんとも説明しがたい情景を音楽で表そうとしたのが、R.シュトラウスなのかなぁ・・・などと感じたりしている。寿命で肉体は朽ちても、魂は存在していて、光に包まれ天昇していく。天昇していく本人の魂、そして残された人の魂とでも言うのだろうか、つまり光に包まれて昇天していくような音楽がR.シュトラウスの音楽。

R.シュトラウスってメジャーなピアノ曲って、あまりないような?必ずピアノサークルの練習会や発表会で演奏されるという話は聞かない。「ブルレスケ」はオケ付きだし。ソロ・・・となると・・・

ピアノしか興味な~い・・・それだと、あまりR.シュトラウスなんて聴かないのでは?それでは勿体ないような?

僕もR.シュトラウス博士というわけでもないので、主に彼の歌曲しか聴かない。でも歌曲、素晴らしいんだな。あの世に連れていってくれるような?愛する人は、このようなサウンドと光に満ちて天昇したんだろうなと思えるような?

「地上からの解放」という歌曲、なぜか、この曲を聴くと「ニョロニョロ」を想い出す。

「地上からの解放」  詞:デーメル  曲:R.シュトラウス

君は泣かないだろう、君は微笑むのだろう
旅立ちの前のように、僕は君に視線とくちづけを返すのだ
僕たちの大好きな部屋を、君のために大きな世界に広げた
君は僕の幸せだ!

君は僕の手を握って、魂を僕にゆだねる
僕たちの子どもに僕を残すのだ
君は全生命を僕に贈ってくれた
僕は子どもたちにそれをまた贈ってあげよう

時は迫っている。僕たちはそれを知っている
僕たちは互いに苦悩を解き放ち
僕は君を、君の生まれたところに返すのだ
やがて君は夢の中だけで僕の前に姿を現し
僕を祝福し、僕と共に泣くだろう
ああ、君は僕の幸せだ!




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