ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

困難を笑う強さ 

 

もし自分がアルツハイマー型認知症になったら?う~ん、考えたことはない。若年性認知症ということもある。でも考えたことはない。もし、自分の親がアルツハイマー型認知症になったら?親が僕のことを分からないとか?やはり考えたことはない。そんなことあるはずない・・・なんて断言はできないのは分ってはいる。でも考えたことはない。考えたくないんだね、きっと。

テッドさん、80歳。昔は歌手だったようだ。アルツハイマー型認知症を患っている。家族のことも理解できなくなってきているらしい。でも、歌を歌っている時だけは、発症前のテッドさんに戻ったかのように、シャンとしてしまうらしい。

なんとなく、分かる気がする。身体に染みついたもの、テッドさんにとっては歌がそれになるのだろうが、そのようなものは息子の名前、息子の顔を認知できなくなっても、染みついているので忘れないものなのだろう。

しかしながら、実際にその様子を見てみると、驚嘆してしまう。こんなことってあるんだ・・・と。息子のサイモンさんは、父親が歌っている様子を動画に収めていた。世の中には、こんな息子もいるんだね。

親がアルツハイマー型認知症を患って平気でいられる子どもなんていないだろう。サイモンさんは何度泣いたことだろう。でもここまできたんだね、そう感じる。困難を乗り越えられる人って、たしかにいる。

むろん、全員ではないが、世の中には、困難を人生の打撃とだけとらえるのではなく、自分を成長させる機会と、とらえられる人が、たしかに存在する。サイモンさんが笑っている、これは凄いことのように思う。

kaz




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