ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

妄想 これからの時代のコンクール 

 

コンクールの課題、おおよその決まりがある。第1次予選での課題はエチュードというのが定番。まずは、どれだけお弾きになれるのか判断させて頂きましょうということなのだろう。でも皆さん、よくお弾きになれるわけだし・・・

妄想なのだが、第1次予選で、コンテスタントたちに、いわゆる「発表会御用達」のような課題を与えたらどうだろう?少しは聴衆が望むピアニストと、コンテスタントたちの目指すピアノ演奏というものに接点が見いだせていくのではないか?

たとえば、ランゲの「花の歌」とかエステンの「アルプスの夕映え」とか。このような曲をコンテスタントが大真面目に挑戦するというのも、なんだか聴いている方は楽しそうだ。エチュードなんて皆さん、ミスなくバリバリ弾くのだろうから。

発表会御用達曲ってピアニストがリサイタルで取り上げることは、あまりない気がする。ポリーニがネッケの「クシポスポスト」を弾くとか、あまり想像できない。でも、この種の曲って小さな子どもには難しいところもあるような?オクターヴもバンバン出てくるし、跳躍も以外とハードだったりする。「もみじのような手」では難しかろう。

こんな課題曲のコンクール、それも大人の大真面目な(?)コンクールがあったら、意外とダイヤモンドの原石のような才能を見出せるかもしれない。

第1次予選  「乙女の祈り」「金婚式」「お人形の夢と目覚め」より任意の一曲
第2次予選  ブルグミュラー25練習曲より連番で四曲を選択
第3次予選  チェルニー100番練習曲より任意の二曲
本選      バッハのインヴェンション(2声)より任意の二曲、自由曲

面白いかもしれない。

マリーの「金婚式」という曲、最初の旋律、ラミミミミーレミファ・・・これが繰り返される、まずそこで「萌え!」だと思う。繰り返された後、オクターヴ上からラーソファミレ・・・この上の「ラ」の音も萌えてしまうところだ。ここを「アッケラカ~ン」と弾いてしまうコンテスタントは多そうだ。このような、なんでもないような箇所を聴かせてくれるピアニストを聴衆は待っているのかもしれないよ。ラフマニノフの3番のコンチェルトをミスなく弾けても、金婚式の左手、ブンチャッ ブンチャッをどうにも処理できない人、これも以外と多そうな感じ?

このような演奏、いいな~と思う。クライスラーがピアノを弾き、お兄さんのフーゴがチェロを弾いている。素晴らしいねぇ・・・お兄さん(弟かもしれないが)チェロ上手だね。クライスラーもヴァイオリンだけではなくピアノ、上手いねぇ・・・

新人発掘、このような演奏をする新人が発掘されればいいな・・・と。

kaz




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