ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

50年前はセピア色 

 

1968年、生まれてはいたけれど、どこかセピア色ではある。この年は世界が揺れ動いた年でもあったようだ。ポーランドではワルシャワ大学を中心に民主化の動きがあった。それ以後共産党は反ユダヤ主義色を強めた。アメリカではマーティン・ルーサー・キングの暗殺、ロバート・F・ケネディの暗殺、日本でもだが学生たちの反体制運動が広まった。

どこか世情として世界的に落ち着かない時代だったようだが、この年はフランスのグルノーブルでオリンピックが開催された年でもあった。フィギュアスケートの女子シングルで優勝したのがアメリカのペギー・フレミング。やはり、どこかセピア色という感じかな?昔の選手・・・みたいな?約50年も昔の出来事なのだから仕方ないような気もする。

セピア色のオリンピックの中で、一つだけセピア色ではなく、今でも鮮烈な色、そのような印象を感じるのが、この時のオリンピックの記録映画。オリンピックって、それぞれテーマ曲があったり記録映画があったりするけれど、グルノーブルのそれは他のオリンピックのものとは少し違っているように感じる。

グルノーブル・オリンピックの記録映画を監督したのが、クロード・ルルーシュ。フランスでの大会なので、フランス人が監督を担当するのは普通なのだろうが、この人は「男と女」の監督でもあった。オリンピック・・・という、どこか硬派(?)なイメージ、記録映画という、どこか固い(?)イメージとは異なるような?音楽を担当したのはフランシス・レイ。「ある愛の詩」の人だよね?「男と女」の音楽もフランシス・レイだったから、二人が結びついているのも不思議ではないのだが、記録映画の人というよりは、恋愛映画の人というイメージではある。フランスは恋愛の国・・・だからだろうか?あまり違和感を感じたりはしない。

映画の題名は「フランスでの13日間」というもの。オリンピックの記録映画なので、そうなる。でもフランシス・レイの音楽に乗せて映像を観ると、「うーん、フランス・・・だな」などと感じる。音楽の力って凄いな・・・とも。

外国の映画が日本で公開される時、独自の日本語のタイトルがつけられることがある。「えっ?どうしてこうなるの?」みたいな邦題も多いような気がするが、この年の日本は素晴らしかった。

「白い恋人たち」

kaz




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