現役!!!
その時は「年齢差別だ!」と返さず、専門用語を駆使し(?)「でもルッツのエッジ修正とかサルコウのようなエッジジャンプにも挑戦しているし・・・」などと返したように記憶している。相手は意味が分からなかったようだが・・・
米国には「雇用年齢差別禁止法」というものがあるのだそうだ。日本にもあるのか?
日本の場合、仕事先を職業安定所で調べても、まずは年齢で仕分けされてしまうことがある。「45歳まで」とか「30歳ぐらいまで」とか堂々と書かれている。この場合、55歳の人は門前払いされたような気分になるのではないだろうか?日本ではそれが普通・・・と慣れてしまえばいいのかもしれないが。
米国では、そもそも履歴書というものには名前、住所、電話番号、メールアドレスなどしか個人情報を記載しない。日本では普通に情報を要求されるもので、米国では書かない情報としては、性別、出身地、生年月日(年齢)など。これらの情報は基本的には履歴書には書かない。写真の添付も必要ない。
外国のキャリアの航空機を利用すると、キャビンクルーが日本のキャリアのそれとは異なることに気づく。まずは男性のクルーが結構いるということと、クルーの年齢層が様々ということだ。日本のクルーは若い女性が多く、募集の際には年齢なども選考対象になっているのではと思うほどだ。(なっている???)
若い=善 加齢=悪 みたいな単純仕分けは辛いものがある。自分自身が「アダルト世代」に分類される年代だからだろうか?
先に紹介したカナダのゲイリー・ベーコン、アダルトな魅力で現在でもスケートを滑っているようだ。
ゲイリー・ベーコン、現在57歳。頑張れぇ・・・
kaz

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2017/04/14 Fri. 12:29 [edit]
category: The Skaters
コメント
フルッツ
すごい!
kazさん、真央ちゃんがついにルッツの修正を成し遂げたのを知っててくださって嬉しいです!!
フリップとルッツの跳び分けが出来ていなくてフルッツなんて言われて、直すのはもう、無理だって言われていたのに、それこそあの年齢で、直したのですよね。凄い努力だと思います。
若い=善 加齢=悪
そうなんです。日本は未成年の国なんていわれています。発信している文化もアニメとかグループアイドルみたいなものがメインで、それが悪いとはもちろん言いませんし、クールジャパンと人気なのも大変結構と思いますが、とにかく、若いことが良いことなんですよね。
履歴書に年齢を書かなくていい世界・・・天国ですね。
さすがに60とかまでいくと体力が落ちるのは確かですが、でも、能力が向上している部分も確かにあるし、昨年サントリーホールで弾いた嵐は、今までで一番か二番かっていうくらいの速いテンポで、以前より迫力のある演奏ができたと思います。
昨年末のダンテを読んでのような大きな曲も、チャリコン雑用を抱えていない時に、ちゃんと練習して、もっと良く弾きたいし、もっと良く弾けると思っています。
年をとるのは、衰えるだけではないと、やっと最近科学的にも解ってきたのですよね。脳の神経細胞も数は減っても連携が良くなるとか、海馬が大きくなることさえあるとか、、
長々すみません。ゲイリー、頑張れぇ・・・
Megumi #3/2tU3w2 | URL | 2017/04/17 02:20 | edit
Megumiさま
浅田真央選手、個人的にはバンクーバー以後の演技に惹かれていました。トリプルアクセルというジャンプばかり注目されていましたが、僕は、むしろルッツやサルコウに注目していました。むろん、ジャンプはクリーンに着氷しなければならないのでしょうが、着氷ということよりも、踏み切りで感動してしまうところがあった。「あっ、ルッツをきちんとアウトサイドで踏み切っている」みたいな・・・
起訴段階での指導、これはどのような分野での大切なのだな、そう思いましたし、年齢を重ねてから、さらに過去の輝かしい実績を積み重ねてからでも「基礎の修正」というものは可能なのだなとも思いました。
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