ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

知識 

 

知識は豊富なほうがいいのだろう。自称クラシック音痴という友人がいる。「蝶々夫人?シューベルト?」みたいな?やはり知識はあったほうがいい。でもその友人はヴンダーリヒ、カバリエ、クライスラー、フランチェスカッティ、ホフマン、フリードマンらの演奏に驚嘆した実績(?)がある、「あっ、これ好き・・・」みたいな反応ではあるが。彼らの演奏のいくつかでは涙したこともある。音楽的感性は豊富なのかもしれない。

その友人への誕生日プレゼントに「クラシック音楽入門」のような本を探している。でも、なかなかいい本がないように思う。多くは、いわゆる「有名曲」を中心に紹介したりしている。「運命」とか「四季」とかね。それもいいのだろうが、どこか小品をないがしろにされているような気がしないでもない。また作曲者や曲の解説には詳しいのだが、演奏には無頓着というか?著者が推薦するCDなどが書いてある本もあるが、「何故その人を?」みたいな選択も多いような気がする。まぁ、スター演奏家ではあるのだが。

クラシック音楽鑑賞初心者(?)にも一人一人の好みがある。そこが難しいところだし、そこに焦点を当てると「入門本」ということ、そのものが成り立たなくなりそうではある。そして、やはり聴く際においての最低限の知識・・・のようなもの、著者たちとしては、やはり知っていてもらいたいと思うから書くのだと思うが、初心者(?)にとっては「このようなことを理解しないと聴くことにはならないのか?」「理解しないと音楽を感じられないのか?」などと思ってしまうかもしれない。

「何も分からないんだけど、僕は○○と感じたんだ。これっておかしい?」自称クラシック音痴の友人はよくこう言う。自分が感じたという感性に対して、あまり自信がないような?「だって知識がないから・・・クラシック音楽ってそのようなものを理解しないといけないんでしょ?」みたいな?

チェット・アトキンス奏法というものがあるのだそうだ。こちら方面(?)に詳しい人なら「そうそう・・・」などと思うのだろうが、僕にはよく分らない。右手の4~6弦(ベース)をミュートして親指で弾きつつ、1~3弦(メロディーなど)を弾く。アトキンスはそのメロディーをスリーフィンガーで弾く。解放弦とミックスしたクロマティックラインが個性を放ち、独自の世界を形成する・・・

僕にとっては「なんのこっちゃ・・・」という感覚に近い。むろん、チェット・アトキンス自身の、この「アトキンス奏法」が強調された演奏などを聴いたりすれば、「ああ、これがその奏法なのね」という納得感はあるだろうが、そのようなものがないと彼の演奏が楽しめない、理解できないというものでもないだろう。この場合、大事なのは「個性を放ち、独自の世界を形成する」ということが、その人なりに感じられればいいような気がする。何の弦をどうして指をどうして・・・の部分は別に知らなくてもいいような?

クラシック入門本は、指をどうこうして1~3弦をどうたらこうたらして・・・の部分にやたらスペースを割いているような?

チェット・アトキンス奏法とかピック奏法とか、よく知らない。でもチェット・アトキンスのショパン、なんて素敵なんだろうと思う。それだけではダメなのかな?

でも「蝶々夫人?シューベルト?」でもいけないかなと思うので、しばらく入門本は探してみようとは思う。

kaz




にほんブログ村


ピアノランキング
スポンサーサイト

category: 未分類

tb: --   cm: 0

△top

コメント

 

△top

コメントの投稿

 

Secret

△top