ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

スペインには太陽が6つあるの? 

 

少々古い本なのだが、小西章子という人が書いた「スペイン子連れ留学」(新潮文庫)という本がある。日本に旦那さんを置いて娘3人と共にマドリード大学に留学してしまうという内容だ。上から7歳、4歳、2歳の娘たちを連れてだから、1970年代には相当話題になったのではないだろうか?今だってそうそうないケースだろうと思う。

フェミニズムという観点からも興味深い本かとも思うが、主婦目線のスペイン描写が心地よい。初めてマドリード空港に到着した時、4歳の娘が小西さんにこう言うのだ。「ママ、スペインには太陽が6つあるの?」

スペインのイメージ、それは明るい太陽、情熱的なフラメンコ・・・どこかラテン!!!というイメージ。スペイン語で光を「ソル」、影を「ソンブラ」と言うのだそうだ。太陽が6つもあるのだったら、そりゃあ光り輝いているだろうが、また影も黒々と濃いのではないだろうか?激しいソルとソンブラとの対比、これがスペインの魅力なのかもしれない。

その魅力はスペインの音楽にも反映されているように感じる。

カタルーニャ生まれのカレーラスのスペイン歌曲が素晴らしい。正直、カレーラスの声は個人的には好みではないというか、少々テノールにしては重く感じることもあるのだが、やはりスペインものは素晴らしい。ソルとソンブラが歌により体感できる。

ホアキン・トゥリーナの、この歌曲は、まさにソンブラではないだろうか・・・影が非常に密であり、濃いのだ。「歌のかたちの詩」という歌曲集から「忘れないで」

kaz




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