ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

ユダヤ人かホモか下手糞か 

 

ホロヴィッツの名言(暴言?)に「ピアニストは3種類。ユダヤ人かホモか下手糞だ」というものがある。まぁ、暴言でしょうか?ユダヤ人、全人口の0.38パーセントなのだそうだ。各分野で名を成した、或いは活躍しているユダヤ人を考えると、とても少ない比率ではある。逆に言えば、その比率では考えられないほど、優秀な人材を輩出している・・・とも言える。

僕も含めて、日本人は、あまりユダヤ人よねっ・・・みたいな感じで西洋人を意識することはないように思う。これって偏見がないということにもならないかなぁ?Hはそう言っていたな。「君たち東洋人はユダヤへの偏見がない。だからいいんだ」と。

経済界にはユダヤ人が多そうだ。DELLのマイケル・デルとかグーグルのセルゲイ・ブリン、スターバックスのハワード・シュルツとか。あとはアインシュタインなどもユダヤ人として有名かもしれない。バーンスタインとかスピルバーグとか。

俳優だと、ダスティン・ホフマンとかバーブラ・ストライサンドなどは「ああ、ユダヤ人よね」みたいな雰囲気(?)だが、でもサラ・ジェシカ・パーカーとか、「彼女ってユダヤ人なのね」みたいに感じながら彼女の映画やドラマを観ている日本人はかなり少ないように思う。ボブ・ディランとか、ビリー・ジョエルとか、あまりユダヤ人だから・・・のような意識はないのでは?

往年のピアニスト、かなりユダヤ人が多いと思う。フリードマンとかチェルカスキーとかシュナーベルとか。でも現在スターとして活躍中のピアニストたち、日本人はどこまで「ユダヤ人だから・・・」と意識しながら彼らの演奏を聴いたりしているのだろう?ほぼないのでは?アルゲリッチがユダヤ人であるということなんて知らないし、意識もしないのではないだろうか?シフ、ソコロフ、ぺライア、グリモー、意識していないのでは?

映画監督のマーティン・スコセッシによれば、今、アメリカはドアに鍵をして外の世界から離れようとしているそうだ。鍵をしめて外界から断絶すれば、そりゃあ安心ではあろう。でも日の光も風もない世界になるだろうと。でもアメリカ人はアップルパイとハンバーガーだけで満足できるものだろうか?今更満足できるものだろうか?

最も「アメリカ~ン」的な印象さえあるブロードウェイ劇場街、華やかな舞台、巨額が動くビジネスの世界、アメリカンドリームそのもののミュージカル、でもこの世界だって鍵を開けたから入ってきたものなのだ。

アメリカは0.38パーセントの人々、さらに多くの人々によって生きている。時計を逆回しにするというのは無理なのではないだろうか?

kaz




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