ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

強気のエチュード 

 

一年の最初、何を書こうか昨年から決めていた。好きなピアニストの紹介。基本的に僕は往年のピアニストを好む傾向にある。

「今生きているピアニストには興味ないの?」そんなことはない。この人いいな・・・と思う人はいる。でもどうも世界的に有名という人ではない人を好むというか?誰でも知っているピアニストが嫌いというわけでもないし、有名コンクール覇者の演奏も、別に嫌いというわけではない。なんというか、僕は、あまり「お勉強」というスタンスでピアノ演奏を聴くタイプではないのかもしれない。

同時に、もっと知られて欲しいなと、自分の好きなピアニストを聴きながら思うことは多々ある。例えば、スティーヴン・ハフとか。彼は有名だけれど、欧米諸国と比較すると、日本での知名度はいま一つなのかなとも感じる。「アルゲリッチって誰?」「ポリーニ?知らな~い」という人は、ピアノ仲間の間では、かなり変わった人だと思われるだろうが、「ハフ?知らないな」ということは多々あるような?好きな人は好きだと思うんだけど。そのような感じのピアニストを紹介したいなと・・・

まずは、イタリアのアントニオ・ポンパ=バルディという人。彼と僕とでは、共通の友人がいる。なので、彼とは話したことはある。「ピアノ聴きたいな」なんて彼から言われて躊躇してしまい、「そんなぁ、アマチュアなんで・・・練習もしてないし・・・自分があなたの前で今何か弾くなんてとんでもございません」なんて言うと、日本では、もしかしたら、それは美徳となるのかもしれないが、アントニオのような人は、必ず叱責するのだ。「何でそんなことを言うんだ?信じられないな・・・」諭されるというよりは叱責される。まぁ、彼だけではなく西洋人ってそのような人が多いのかもしれない。

大雑把な感想なのだが、ピアノって弾ける人ほど他人の表面上のレベルとか、腕前(?)を気にしないような気がする。

この演奏、かなりアントニオの若い頃の演奏だと思う。おそらくコンクールでの演奏。今現在の彼の演奏からすると、かなり強気(?)な演奏。今の彼は弱気な演奏ではもちろんないが、ベルカント・・・というピアニストだから。コンクールということもあるのかもしれない。強気で大胆・・・

kaz




にほんブログ村


ピアノ ブログランキングへ
スポンサーサイト

category: ピアニスト

tb: --   cm: 0

△top

コメント

 

△top

コメントの投稿

 

Secret

△top