ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

教師の背中 

 

実際のレッスンで、ではどれくらい教師は弾いてあげるべきだろう?ピアノ教師もピアニスト・・・ということと矛盾しているかもしれないが、どれくらいとか、そのようなことではないような気がする。弾いて示さないで口頭だけで伝えるという方法だってあるだろうし、ケースバイケースということもあるだろうと思う。

生徒としては、同じ道を歩んでいるというのかな?教師自身がピアノに、そして音楽に焦がれていて欲しいと思う。

音楽を聴き、それが圧倒的な演奏だったりすると、胸が痛くなるような思い?苦しく熱くなるような?その世界に身を置きたくなる。傍観者として「あら、素敵♡」ということだけではなく、「ああ・・・自分もこのように・・・いつかは・・・無理かもしれないが・・・でもいつかは・・・」みたいな?封じ込めることが不可能なほどの強い、苦しいほどの音楽に対する憧れ・・・

だからピアノを弾いているわけだ。聴くだけではなくね。これでよしということはないようなことだ。でも先に歩んでいる人を身近に感じたい。先に歩んでいる人の背中を見てついていきたい。先に歩んでいる人、それが自分のピアノ教師であって欲しい。

弾かないでそれは可能だろうか?背中を見ている生徒はついてくるだろうか?

アンジェロ・ロフォレーゼ、92歳の時の歌声。92歳!!!

誰でもが可能なことではないし、こうあるべきというのとは少し違う。でも彼は何歳であろうと憧れを持ち続けている。それは彼の生徒ではない僕にも伝わってくる。

「生徒を上達させること。自分が華麗に弾きこなすのが仕事ではない」

何か違うような気がする。

生徒は教師の背中を見ているものだ。

kaz




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