ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

チマローザなんかどう? 

 

来年の2月のコンサート、大体はプログラムも決定したのだが、最初の曲をどうするかで迷っていた。最初の曲って重要だと思う。自分にとって、あまりに弾きにくい曲というのもどうかと思うし。バロックや古典派の曲が最初には相応しいような気がして、色々と聴いたり弾いたりしていた。

イタリアン・バロックは?最初の方でショパンを弾く。割と初期の頃の作品。個人的には、この頃のショパンって、ポーランドやフランス・・・というよりは、イタリアの香りがするような気がしている。ベッリーニとかドナウディに近いような?むろん、ドナウディの素敵なピアノ曲・・・なんていうのがあればいいのだが、ない。イタリアン・バロックの作品ならショパンにつながるかもしれないと。

まず考えたのが、スカルラッティ。曲にもよるのだろうがスカルラッティでコンサートを始めるって、大変そうだ。サウンドとしては、スカルラッティよりは、ガルッピの方に惹かれる。でも彼のソナタは複数の楽章で成り立っていて、少々長い。

「そういうことだったらチマローザなんかどう?大分前になるけれど、リサイタルをチマローザから始めたピアニストがいて、非常に効果的、かつ鮮烈な印象を残した人がいるよ」と友人のルカ。「誰だったかな?もちろんイタリア人だったんだが、名前は思い出せないなぁ。思い出したらメールするよ」

チマローザかぁ・・・

CDではチマローザのオーボエ協奏曲があった。魅力的な曲だ。ネットでピアノ(クラヴィーア)の曲を聴いてみたけれど、悪くはないが、それほどでもないような?「パッとしないスカルラッティみたい」

ある日本の指導者の団体を辿って動画を聴いたりしていたのだが、今ひとつかなぁ・・・という印象。もちろん弾いていた人の名前は伏せるが(伏せてない?)・・・

先日、ルカからメールがあり、彼が聴いたピアニストは、やはりイタリア人で、サンドロ・デ・パルマという人だと判明した。「中堅という感じの人かな?こちらでは割と有名なんじゃないだろうか?」

もちろん、日本人である僕は知らなかった。日本では知られていないと思う。それとも僕だけが知らなかっただけなのだろうか?

やはりサンドロ・デ・パルマという人は、チマローザがお好きなようで、何曲かユーチューブで彼の演奏を見つけることができた。かつて聴いた某団体絡みの動画の演奏とは別の作曲家の作品のように魅力的に聴こえてきた。作品って演奏によって印象が変わるものだね。演奏する人の責任というか、使命の重さのようなものさえ感じてしまった。

「歌・・・歌なんだよな・・・」

kaz




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