ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

ピアノでタンゴ 

 

まぁ、現実には絶対にあり得ないことだと思うが、メゾソプラノの方から伴奏を依頼されたと仮定して、弾きたくないなぁ・・・と感じるのが、カルメンの「ハバネラ」だと思う。楽譜そのものはそれほど難しくはないのかもしれないが、あの同じリズムの連続、大変そうだなぁ・・・と。あの独特のリズムそのものが大変そう。

タンゴ、この場合はアルゼンチンのものを想定するが、タンゴをピアノソロで弾くというのも、相当難しいことなのではないかと想像する。ピアノの場合、最もよくあるのが、ピアソラの曲をピアノソロ版で演奏するというケース。ピアソラが、いくら「タンゴの破壊者」だとしても、やはり難しそうだ。タンゴって、踊りに非常に密着しているような?非常に短い間隔で、強い律動がある。「ザッ!ザッ!」のような?アルゼンチン・タンゴの楽器と言えば、それはピアノではなく、バンドネオンということになろう。あの独特の強力な律動は、バンドネオンに相応しい。

アルベルト・ニューマンというブラジルのピアニストを知っているという人は少ないように思う。余程のラテン好きの人しか知らないような?この人は非常にピアソラに可愛がられたのだそうだ。彼のバンドでピアノも弾いていたのかもしれない。後にヨーロッパでミケランジェリにも師事する。う~ん、ピアソラとミケランジェリって、どう結びつければいいのだろう?アルベルト・ニューマンのドビュッシー、かなり個性的かもしれない。ミケランジェリの弟子ということで、なんとなくドビュッシーと結びつく感じなのだが、その演奏は非常に「印象派風の典型的モヤモヤドビュッシー」とは異なるような?僕などはドビュッシーの作品は苦手な方なので、かえって聴きやすいのだが。

でも彼の本領発揮・・・という演奏は、やはりピアソラ作品ということになろうか?この演奏は、あの有名な「ラ・クンパルシータ」で、ピアソラ作品ではないけれど、タンゴ独特の短い間隔での律動にも動揺せず(?)見事に弾き切っているように思う。

ピアノでベルカントオペラのアリアを歌うように、長く、メロディーラインを引っ張っていくことは難しいことのように思うが、反対に短い間隔で律動を入れていくのも難しいように思う。

こういう演奏って「血」なのかなぁ?

kaz




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