ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

返事を期待しない後世の人への手紙 

 

2月25日の自分のコンサートまで、あと約4ヶ月。本当は必死に練習している時なのだろう。いや、練習はしているが、今ひとつまだ実感がないというか?もう少し経てば「自分は何という大それたことをしようとしているのだろう?」などと感じるのかもしれないが。

なにぶん、すべてが初めての経験なので分からないことだらけなのかもしれない。来月のピアチェーレ、その時弾く曲と2月のコンサート、曲の重複が一曲もない。積極的に「頑張ろう」と思ったわけでもなく、たんに計画性というものが僕に欠如していたということなのだろう。

僕は事務能力というものが、著しく欠けているような気がする。キャンセル待ちの方を募るという、普通ではないことをしているのも、間際で焦ると思ったから。多分、間際になると演奏のことで一杯になり、「その日は残念ながら聴きに行けなくなりました」というメールが来ても、「ああ、残念だな」と思うだけで、何もしない可能性がある、なので、少しでも余裕のある時に、考えておこうと思うのだ。

年が明けたら、申し込んで頂いた方に確認というか、正式な曲目などをメールさせて頂きます。会場までのアクセスとか、正確な時間とかもですね。

曲目は、でも大体は決まっている。今まで人前で弾いてきた曲の総決算(?)という感じかな?是非ラテンの曲はプログラムに入れたいと思っている。あとは、ショパンとリストとか。

ブラジルってクラシック音楽が非常に盛んなのだろうか?とても素晴らしいピアニストを輩出しているような気がする。往年系では、タリアフェロとかノヴァエスとか。日本での知名度は今ひとつだが、アメリカではスターであるオルティスとか。先の動画で紹介したモレイラ=リマなども、よほどラテン系のピアノ曲に興味のある人以外は知らなかったりするのではないだろうか?フレイレは有名だと思うけど・・・

国際コンクールの賞命中率(?)はブラジルよりも、日本の方が高いのではないだろうか?音大の数なども、ピアノを習っている人の数も、セミナーの数なども。表面的には日本の方がピアノが盛んであるイメージを持つ。立派なホールで毎日催されるピアノリサイタル・・・うん、ブラジルよりは盛んなのだろう。

アントニオ・バルボーザ、彼もブラジルのピアニスト。たしか、アラウのお弟子さんだったと記憶している。この人は、ショパンの演奏に定評があった。彼のCDは、おそらく非常に入手困難だと思うけれど、でもユーチューブで聴けてしまうんですねぇ。個人的にはマズルカ全曲がこの世のものとは思えないほど素晴らしい。興味のある方は是非是非聴いてみて頂きたい。

この演奏は、バルボーザのヴィラ=ロボス。「ブラジル風バッハ 第4番」の全4曲を弾いている。やはり、僕にとってはバルボーザ=ショパンなのであるが、このヴィラ=ロボスも非常に素晴らしい。

ヴィラ=ロボス自身、自分の曲に関して、こう述べている。

「私の作品は返事を期待せずに書いた後世の人々への手紙である」

バルボーザ、本来はもっと有名になっていたはずだ。でも彼は心臓発作で、たしか50歳の若さで亡くなってしまった。50歳・・・僕と同じ齢ではないか!できることは、いや、できないと思ったことでも、挑戦可能なうちにやってみることだ・・・そう思う。

ちなみに、2月のコンサートではヴィラ=ロボスは演奏しない。ブラジルの曲は考えているけれど・・・

kaz




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category: リサイタル

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