ピアノのある生活、ピアノと歩む人生

「ピアチェーレ」代表の私的ブログ

本番当日のチェック事項 

 

本番当日に大切なこと、それは時間に遅れずに会場に到着すること。当たり前のことだが。

「どうしよう?」そりゃあ、自分が演奏するわけだから心配にもなろう。どうしようと思っても、どうにもならないのが当日だから、ここは音楽そのものが持つ不思議な力を信じるしかない。日頃の練習をどのように捉えているか、何を目標にして練習してきたか、この部分が重要なのかもしれない。当日、そして本番でいくら「音楽♥」と感じようとしても、ノーミスとか、そのようなことを目標としてきたら、当日だけ「華麗なる転身」をするのは難しいだろうから。

本日演奏するのは、メリカントとカスキの曲だが、何故か朝起きてブラームスのインターメッツォを弾いたりしていた。関係ない曲なんだけどね。

音楽って、感情、心の傷を代弁してくれることもあるのではないだろうか?語りかけてくるというか、「そうだよね」とか「辛いよね」とか?そこに共感するから、その曲を弾いているわけで。「曲」を弾きこなすというより、勇気のいることだが、寄り添ってくれる、代弁してくれる音世界に素直になってみるということが本番当日では大切なことではないかと・・・

演奏者にもあるし、そして聴き手にもあるもの。それは感情というもの?プロだから輝かしい感情があり、素人だから粗末な感情があるわけでもないだろう。

この動画は、全く音楽・・・という意味では関係のない動画だと思う。テーマが同性婚なので。でも、動画の主人公である中村さんのお母さんが息子の披露宴でピアノを弾く場面がある。動画だと11分ぐらいのところだろうか?

むろん、カーネギーホールで拍手喝采・・・という演奏ではないのかもしれない。コンクールで入賞・・・という演奏ではないのかもしれない。演奏目的の動画ではないから、10秒ぐらいしか流れないし・・・

でも聴いていて心が動いたのだ。「素人の演奏じゃない?」そうだが、演奏者の、そして聴き手の感情が見えた、聴こえた・・・そう感じたのだ。

もし、自分の息子がカムアウトしたら?「僕・・・ゲイなんだ」そこまでは受け入れられるとしても、「結婚するんだ・・・だから日本を捨てる」となったらどうだろう?「まあ、それはよかったじゃない?」と心穏やかな母親なんているだろうか?

愛によって受容する・・・そのような感情が演奏から聴こえてくる。見えてくる・・・そんな気がする。

音楽には、そのような力がある。だからピアノを弾いているわけで・・・

本番当日のチェック事項、それは、今一度自分に問いかけてみること。

「なぜ自分は音楽を聴くのだろう?そして弾くのだろう?」

kaz




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